STORY
第9話
2025年6月30日(月)
親衛隊に入り自らの手で王を断罪するつもりだと話すサン。いくら止めても聞く耳を持たないサンを心配したタノは、遠くへ逃がそうと清(しん)へ行く船を手配しようとする。そんなタノの様子を見ていた富営閣(プヨンガク)の妓生(キーセン)パニャはチャン・テファに報告。チャン・テファはタノに近しいユクホを呼び出し、タノが見つけたイ・ソルが誰なのかを教えれば官職を買い与えると約束する。一方、ユハは左議政(チャイジョン)からの提案を受け入れ、王座につくことを決心する。
第10話
2025年7月1日(火)
王の前で見事な武芸を披露したサンは、上司の反感を買ってしまう。1人で武器を磨くはめになるが、そこで護衛日誌を目にし、王に親衛隊の護衛が付かない空白の時間があることを知る。一方、タノの力になりたい姉ホンジュは、男装してシヨルと共に街へ出る。はたご屋で二花院(イファウォン)の宣伝に励むが、そこへチャン・テファが通りかかる。そんな折、故郷の友から呼び出されたサン。待ち合わせ場所に行くと、チャン・テファの部下に囲まれてしまう。
第11話
2025年7月2日(水)
本を借りようとユハの部屋に入ったユクホ。そこで犬小屋と子供たちの絵が描かれた「三韓秘記(サムハンビギ)」を見つけ、ユハに詰め寄る。その絵の意味を知るユクホは、絵を描いたサンを呼び出し、二花院(イファウォン)から出ていくように伝える。時を同じくして、再び宮殿に呼ばれたタノ。イ・ソルが誰なのかと王から聞かれるが、動揺しつつも知らぬふりをする。サンは、宮殿から帰るタノを襲撃しイ・ソルをおびき出せとの王命を受け、変装し親衛隊と共にタノの後を追う。
第12話
2025年7月3日(木)
王をだますためにタノは宮殿に戻り、廃世子(ペセジャ)の親衛隊から以前脅されたことがあると話す。王の関心は生き残った親衛隊に移り、サンの思惑どおりとなる。一方、ホンジュは結婚を約束していたチャン・ヒョンの墓へ、シヨルを連れていく。墓前で苦しい胸の内を明かすホンジュをシヨルはそっと見守る。そんな折、木人(もくじん)会のことを調べようと、会合へ向かうユハの後をつけたサン。イ・ソルとして皆の前に立った長(おさ)を見ると、そこには…。
第13話
2025年7月4日(金)
ヒョンの墓を訪れたチャン・テファは、そこに置かれていた血の付いた飾りを見つける。それはヒョンが死んだ際に、その後を追うようにと告げ、ホンジュに渡した物だった。改めて二花院(イファウォン)を調べるようチャン・テファは部下に命じる。一方、イ・ソルが誰かを知ったユハ。木人(もくじん)会の長(おさ)の座から退くことを決め、そのことを伝えようと集会場へサンを呼び出す。しかし、サンが約束の時間に集会場に着くと、そこへ現れたのは大勢の刺客だった。