STORY
第12話 魔笛
2016年7月11日(月)
イナと別れ、実兄の事件をリポートしたダルポは、ハミョンとして生きることを選び、家をでる。つらい状況のハミョンを心配し声をかけたイナだが、放っておいてほしいと頼まれる。実兄の報道とユレの動画によって、世間でチャオクへの批判が広まる。さらには、チャオクが過去に特ダネ賞をとった報道で、バス会社を失ったと訴える人も現れた。その事件を追いかけるハミョンだが、イナも担当していると知り、彼女に外れるよう訴えるが…。
2016年7月11日(月)
イナと別れ、実兄の事件をリポートしたダルポは、ハミョンとして生きることを選び、家をでる。つらい状況のハミョンを心配し声をかけたイナだが、放っておいてほしいと頼まれる。実兄の報道とユレの動画によって、世間でチャオクへの批判が広まる。さらには、チャオクが過去に特ダネ賞をとった報道で、バス会社を失ったと訴える人も現れた。その事件を追いかけるハミョンだが、イナも担当していると知り、彼女に外れるよう訴えるが…。
ごく平凡な家庭ながらも両親と兄と共に幸せに育ったハミョン。しかしある日、火災事故で消防士の父が消息不明になる。父の部下だった消防士は皆死亡し、報道によって父と残された家族が、世間から責められる事態に。母はハミョンを連れ自殺をするが、ハミョンだけがイナの祖父ゴンピルに助けられ、「ダルポ」として生きることとなる。
嘘をつくとしゃっくりがでる“ピノキオ症候群”。幼い頃に両親が離婚し、父ダルピョンと祖父と暮らすことに。祖父が勘違いで養子にした、死んだはずの父の兄ダルポと過ごすことになる。母に憧れ、いつしかTV記者を目指すようになる。
MSCの研修記者でロサの息子。裕福な家庭で、母の愛情たっぷりに育った。13年間イナの、チャオクへのメールを受け取っていて、次第にイナを好きになる。イナを追いかけるようにMSCの記者となり、共に事件を追う。
YGNの研修記者。記者になった動機が、有名人の追っかけだった彼女は、入社後さっそくヒョンギュに目を付けられ、ダルポと共に漢江ラインを担当することに。ボムジョの嘘が発端で、ダルポに好意をもたれていると勘違いしてしまう。