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テバク ~運命の瞬間(とき)~
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STORY

あらすじ

玉座をめぐる男たちの戦い、そして運命の愛――世紀の大勝負が今、始まる…!
1693年、賭博好きの夫マングム(イ・ムンシク)の妻ボクスン(ユン・ジンソ)は、策略により第19代王、粛宗(チェ・ミンス)の側室にさせられ、男児を出産する。しかし月足らずで生まれたその子は出生を疑われ、ボクスンはわが子は死んだと偽り、マングムに託す。マングムに育てられた子はケットン(のちのテギル/チャン・グンソク)と名付けられ、明晰な頭脳で博徒として天性の才能を見せるようになっていた。一方、ボクスンの第2子、ヨニン君(グン)(ヨ・ジング)は、身の不遇を嘆き、酒や賭け事に溺れ空しく日々を過ごしていた。そんな時、テギルの父マングムが無念の死を遂げ、父の復讐を誓ったテギルはやがて自らの出生の真実を知る。そして、陰謀を企むイ・インジャ(チョン・グァンリョル)の娘として育てられ、王命を狙うべく刺客となったタムソ(イム・ジヨン)と出会う…。それぞれの運命に翻弄され、錯そうする男たちの勝負は?そして愛の行方は?英祖(ヨニン君)の即位直後に勃発した朝鮮歴史上最大の反乱、「戊申政変(イ・インジャの乱)」をモチーフに描く、壮大なドラマ!

CAST

粛宗と淑嬪チェ氏(ボクスン)の間に生まれるが、生後間もなく死んだことにされ、ボクスンの元夫で賭博師のペク・マングムのもとで育てられる。自分の出自を知らぬまま成長するが、イ・インジャと出会うことにより自らの運命と向き合うことになる。 生まれ持った強運で幾つもの死線を越え、マングムの命を奪ったインジャに復讐を誓うが…。 史実では生後2か月で亡くなったという粛宗と淑嬪チェ氏との間に生まれたヨンス王子がモデルになっており、もしこの子供が生きていたら…という発想のもと、誕生した人物。

粛宗と淑嬪チェ氏の間に生まれた次男。のちに李氏朝鮮の歴代国王の中でも最長となる約52年間在位した第21代国王・英祖となる人物で、「イ・サン」で知られる第22代国王・正祖の名治世の礎を築くことになる。本作ではまだ青年期の王子・ヨニン君として登場。父である粛宗からは期待を向けられているものの、母親が元は下女だったために周囲からは軽んじられている。 宮廷内で生き残るため、酒色に溺れた遊び人を装っているが、イ・インジャの怪しい動きを察知し警戒し始める。そんな中、インジャの刺客として育ったタムソに心を奪われ…。

テギルとヨニン君の母。元は宮廷で下女として働き、夫のペク・マングムに苦労をさせられていたが、イ・インジャの差し金で粛宗に見初められ側室となる。間もなく身ごもり男子を出産するが、禧嬪チャン氏の嫉妬を買ってしまう。生まれた子の命の危険を察知したボクスンは、子どもをすり替えて秘密裏にマングムへ託し、自分の子どもは死んだことにするが…。 史実では出自は不明となっているが、低い身分から側室では最高位となる嬪の位にまで上り詰めた数奇な運命の女性で、ドラマ「トンイ」のモデルにもなっている。

幼い頃、粛宗に側近くで仕える武官だった父をイ・インジャによって殺されてしまうが、その事実を知らぬままインジャに引きとられ、粛宗が父の仇だと聞かされて育つ。誰をも魅了してしまう美貌を持つが、男性や恋愛のことよりも、ただただ粛宗への復讐を果たすため刃を研いできた。育ての父であり、師匠でもあるインジャには一生かかっても返しきれない恩を感じており、インジャのために刺客として人の命を奪うことも厭わない。しかし、テギルとヨニン君と出会うことにより、心が揺れ始め…。

ヨニン君が英祖として即位してから4年後、1728年にイ・インジャの乱と呼ばれる謀反を起こす人物。本作では挙兵するまでの過程が新たな切り口と斬新な解釈で描かれており、粛宗に一門を滅ぼされた恨みを晴らすべく、粛宗の命と玉座を狙っている。そのためにボクスンを粛宗の元に送り込んだり、世子ユンの母親であるチャン氏が服毒死させられた後、いち早くユンに取り入るなど、虎視眈々と宮廷内に根を張りめぐらせる。 各地の賭博場を管理して得た莫大な資金で勢力を広げ、テギルとヨニン君の最大の敵として立ちはだかる。

朝鮮第19代国王。「張禧嬪[チャン・ヒビン]」や「チャン・オクチョン」など様々なドラマで描かれてきた朝鮮三大悪女の1人、禧嬪チャン氏を寵愛。史実では派閥争いが激化する中でも巧みに政局を操って王権強化を図ったとされており、本作でもその卓越した政治手腕と冷徹さ、全てを見透かすような慧眼で周囲に畏怖される人物として描かれている。下女のボクスンを見初め心から愛するが、夫であるマングムを罠をはって誘い出し、賭博で負かしてボクスンを強引に奪い取る。 息子のヨニン君にも容赦はないが時折、期待の高さをのぞかせる。

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