池波正太郎を「見て・食す」

池波正太郎を「見て・食す」

「加賀やの芋酒」 店の名物「芋酒」の評判を聞いた平蔵が訪れた居酒屋。

小説では、神田・豊島町一丁目の、柳原土手に面した一角に、[芋酒・加賀や]と染めぬいたのれんをかかげ、ごく小さな店をやっているのだが、気が向かなければ店の戸を開けもしない。
芋酒 鬼平犯科帳スペシャル「兇賊」
作り方
  1. 皮をむいた大和芋を小さく切りボウルに移す。
  2. そこに、熱湯を注ぎ込み10分くらい浸してぬめりを取る。
  3. 大和芋をボウルから引き上げ、すり鉢に移し丹念に摺り込む。
  4. 酒を入れよく混ぜ、お燗にする。
材料
  • 大和芋 50g
  • 純米酒 180cc
■レシピ提供・監修
丸尾健一 丸鮨本店 専務取締役

<略歴>
明治大学商学部卒業、銀座東急ホテル勤務を経て丸鮨本店入社。
名古屋女子文化短期大学、愛知大学で非常勤講師として日本酒講座・焼酎講座を担当。
中日文化センターなどカルチャースクールの講師実績多数。平成25年に『名誉きき酒師』の称号受賞。


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