更新日: 2012年03月29日
ペンランドカフェ
【住所】名古屋市中区大須2丁目17-17
【TEL】052-229-0225
【営業時間】11:00~20:00
【定休日】水曜日
【開業】2012年1月12日
お店の紹介
【場所】
大須本町通り沿い
【オススメ】
チャイナスティック 150円
米粉のワッフル 120円
イタリア製の万年筆・アウロラ・マーレ・ティレニア 128,000円
木軸の万年筆・セイラー・プライヤー 105,000円
【雰囲気】
ラーメン屋さんの脇のカラフルな階段を登ると、ファストフード店風の注文カウンター・・・でも、その前には万年筆がずらりと並ぶショーケースが!カジュアルとトラディショナルが同居する空間。オーナーいわく「万年筆を売っているところでコーヒーをだすことはあるかもしれないけど、喫茶店で万年筆を売っているのはウチだけ」とのこと。
【予算】ブレンドコーヒーが230円と、テイクアウトもできるドリンクやフードはお手頃価格。万年筆は1万円から20万円。
【席数】20席
ポイント
万年筆はヴィンテージ物が60本、新品が100本。こちらの万年筆のラインアップ目当てに北海道から来るお客さんもいらしゃるんだとか。「万年筆はそれぞれ個性があり、使う人にも好みがあるので、使う人に合わせて選ぶのが大切」ということで、こちらではお店の人がしっかり説明もしてくれますし、書き味も試すことができます。オーナーの高木さんは万年筆以外にも「こだわり」を持った人で、食べ物も「よそにはないものを」と米粉のワッフルやチャイナスティックなどを置いています。チャイナスティックとは中国風揚げパンのことで、中国では朝食として豆乳につけて食べるものだそうですがこの店ではチョコーレートやラズベリーソースでデザート風にアレンジしたり、カレーにつけたりと、中国の人が驚くような形で出しています。
お店の人の話
筆記具の愛好家の集まり、東海ペン倶楽部の会長も務めるオーナー。「万年筆は書く線の太さや濃淡で感情が文字に表れる。だから万年筆で書いた手紙は捨てられないんです。万年筆自体もボールペンと違って使い捨てじゃありません。気に入った万年筆はみんな大事にして手放しませんよ。人に使われてこそなじみ、人の手と一体になって、心を文字に変えてくれる、それが万年筆です。この店が若い人に万年筆の魅力を知ってもらうきっかけになればいいですね」
取材者:アナウンサー 相澤伸郎
更新日: 2012年03月29日
※店舗情報は更新日の情報です。大須に行く前に確認してネ!