佐羽内:先輩含めて、皆さん気さくに話しかけてくださるので、最近、関われる機会が多くなって良かったなと思います。
山口:仕事のことだけでなく子育てのことなど、他の部署にもいろいろな先輩がいるのでざっくばらんに相談できる人がいるのでとてもありがたいです。
加藤:確かにね。女性でも目標となるいろんな形のロールモデルがあるからね。いっても母数からいうと女性は意外と少ないよね?
山口:全体で110人くらいの会社で女性は30人くらい?
加藤:でもそれを感じさせないくらいの存在感があるっていうか、去年の縁日のイベントでも新しい企画を出してくれたり、やりたいっていう気持ちを形にするパワーをもっている人が多いのかな、なんとなく。
加藤:やっぱり子どもが小さい頃は手がかかったり、意外と小学校に上がったほうが大変だなって思ったり。
山口:育休や産休は私が多分めちゃくちゃ最長で取ってるパターンだと思います。最長で3年。かなり融通を利かせてもらいました。
加藤さんのように育休や産休を取った人でも、きちんと部長職になったり、長く育休をとっても1年で同期に追いつくことができたり、置いて行かれたりせずきちんと評価してもらえているのはありがたいです。
加藤:それは山口さんがちゃんと仕事しているから!
佐羽内:自分はまだ先のビジョンは見えないですが…両立して働くのではなく、やめるという選択肢はなかったですか?
山口:せっかくテレビが好きでテレビ局に入ったので、生き生きして働いている姿を子どもに見てもらいたいなと思って。
楽しい仕事をさせてくれてありがとうっていう気持ちをもって保育園に迎えに行けているよ。
佐羽内:なるほど!素敵ですね。
佐羽内:最近フレックス制になって、私は柔軟に働き方を調整できる営業なので、ちょうど1年たって忙しい時期と落ち着いている時期がわかるようになり、がっと働く時と体調を整えたりやりたいことをするために早く帰ったりとメリハリをつけれるようになりました。
加藤:子育てしていると学校の行事とかあるからフレックス制は助かるよね。
山口:授業参観に1時間中抜けして在宅業務とか、とても仕事と子育ての両立がしやすくなりました。
加藤:昔は、残業していないと仕事してないみたいな雰囲気がなんとなくあったけど、今はタイムマネージメントしながら効率よく仕事してパフォーマンスを上げていくっていうのが認められてきてるよね。上司が残っているから会社にいないといけないとかそういう文化ももちろんないしね。
佐羽内:やっぱり20代のうちに番組制作をやりたいなと思います。それでいろいろなことを経験してそれを活かしてまた違った目線でやれることが増えるのではないかなと思っています。
山口:私はもう入社から報道で記者も、ディレクターもやらせてもらって、その後、東京に行って支社も経験して、関連会社にも行って、プロデューサーも経験して、今、総務経理の内勤をやっている中で、いろんな部署を経験したことはすごく良かったなと思っていて、それはジョブローテーションのおかげだって感謝しています。
あとやっぱり加藤さんが広報という部署と縁日などの企画のトップに立って、周りに目を配りつつもプロジェクトを支えているところがカッコイイ先輩の姿だなと思っています。
加藤:ありがとう。
私も、がむしゃらに働いてきた時期があって、本当に、管理職なんて、絶対に嫌って思ってた。なんなら現場の方が好きなことを好きなようにできると思ったんだけど、いざ自分がなってみて、広報部というところが今までいろいろなことをやった経験が活かせる部署だったし、若手が、やりたいっていうものをやらしてあげられる土俵があって、それを応援できる立場にもなったから、番組は作ってないけど、ひとつのものを作り上げてるみたいな感覚もあってすごく楽しいなって思う。
佐羽内:同期とも話していたのですが、やりたいです!っていったことをレールに乗せてくれて、それを形にする過程をいろんな方が支えてくださって。本当に心強いなと思っています。
どんどん新しいことをやっていけるように若手も頑張っていかないといけないですね!