第9話「解けた誤解」
2016年2月4日(木)
王妃の名をかたってキム貴人(クィイン)が贈った絵の顔料に仕込まれた毒を吸い、光海君(クァンヘグン)は意識を失ってしまうが、カヒの介抱により一命を取り留める。一方、宣祖(ソンジョ)はかつて自らが試みて失敗した奴婢の解放と租税の免除を光海君が実現させたことに、心中穏やかでない。そんな中、宣祖の寵愛している側室のホン淑容(スギョン)が急死し、宮中では王妃が毒殺したという噂が広まる。
2016年2月4日(木)
王妃の名をかたってキム貴人(クィイン)が贈った絵の顔料に仕込まれた毒を吸い、光海君(クァンヘグン)は意識を失ってしまうが、カヒの介抱により一命を取り留める。一方、宣祖(ソンジョ)はかつて自らが試みて失敗した奴婢の解放と租税の免除を光海君が実現させたことに、心中穏やかでない。そんな中、宣祖の寵愛している側室のホン淑容(スギョン)が急死し、宮中では王妃が毒殺したという噂が広まる。
宣祖(ソンジョ)の次男。一度はまるとすぐには抜け出せない性格。一回やると決めたことは思い切ってやる性格で、王室や両班(ヤンバン)といった身分制度を嫌っている。父王・宣祖(ソンジョ)の嫉妬から身を守るため聡明さを隠して生きている。
光海君(クァンヘグン)の幼なじみで初恋の相手。2頭の龍に仕える相を持ち、女として生きれば一族が滅ぶと予言されたせいで男の姿で生きなければならなくなる。光海君(クァンヘグン)のために人生を捧げる聡明で芯の強い女性。
朝鮮王朝14代王。王子時代、王になれば国が乱れる相だと予言されていた。国王となった後も自分の相に対するコンプレックスから逃れられずにいる。「王の顔」を持って生まれた息子の光海君(クァンヘグン)に嫉妬し、その相を変えようとしている。
大同契(テドンゲ)の頭領であるチョン・ヨリプの弟子で武芸の達人。自分の過ちから大同契が壊滅に追い込まれる事件が起き、宣祖(ソンジョ)に深い恨みを抱くようになる。嫉妬心と野望から光海君(クァンヘグン)の行く手を阻もうと、さまざまな計略をめぐらせる。