第4話 運命の出会い
2017年12月4日(月)
幽霊3人衆は、自分たちの姿がリンに見えているのかどうかを確かめるため、あるイタズラを実行する。驚いてその場から逃げ出したリンは、街中でトハと正面衝突!トハが落とした鈴の腕輪を持ったまま、走り去ってしまう。一方、サダムを自分のそばに置きたいキサン君は、臣下の反対にも耳を貸さず、道教の儀式を司る昭格署を再建しようとする。領議政のパク・スジョンは、リンを宮中に呼び戻すべきだとチョンス大妃に進言するが…。
2017年12月4日(月)
幽霊3人衆は、自分たちの姿がリンに見えているのかどうかを確かめるため、あるイタズラを実行する。驚いてその場から逃げ出したリンは、街中でトハと正面衝突!トハが落とした鈴の腕輪を持ったまま、走り去ってしまう。一方、サダムを自分のそばに置きたいキサン君は、臣下の反対にも耳を貸さず、道教の儀式を司る昭格署を再建しようとする。領議政のパク・スジョンは、リンを宮中に呼び戻すべきだとチョンス大妃に進言するが…。
王位継承第一位でありながら、父王ヘジョンの乱心と崩御により母を亡くし、宮廷をも追われた。その不幸な生い立ちから“月下王子”と呼ばれているが、本人はいたって自由奔放に暮らしている。ノリが軽く女好きでしばしばムソクを呆れさせるが、子供時代に負った心の傷と、「鬼神が見える」という誰にも言えない秘密を抱えている。自分と同じ能力を持つトハに心を開き、次第に惹かれていく。
王直属の武官。朝廷の実権者パク・スジョンの甥で、リンとは幼い頃からの知り合い。文武両道のエリートで、冷静実直かつクールな性格。キサン君の命令で仕方なくリンの護衛兼監視役をしているが、奔放なリンとはそりが合わない。肉親を早くに亡くし、病に冒された妹を救えなかったことを悔やんでいる。女性とうまく接することができず色恋沙汰は苦手だったが、明るいトハの存在が気になり始める。
白頭山に住むマゴ族の娘。幼い頃に唯一の肉親である姉ヨンハがヨンシン族に連れ去られ、その後は巫女として成長する。大自然の中で育った野生児で、天真爛漫でタフ。自分の身を守れるほどの武術の心得がある。姉を捜すために都にやってくるが、読み書きもできず、お金さえ知らない田舎者で、身勝手なリンに振り回され悪戦苦闘する。
パク・スジョンの娘で、恵民署で貧しい領民達の看護をしている。一見おしとやかな良家のお嬢様に見えるが、実際はプライドが高く行動的。良識を重んじる真面目な性格で、怠惰に暮らすリンを諌めたりすることも。幼い頃からリンを一途に想い続けているが、リンと親しくなっていくトハに嫉妬し、2人の仲を引き裂こうと画策する。