第14話 王妃の手紙
2017年12月18日(月)
リンが疫病神を退治し、ムソクはついにインファとの再会を果たす。そんな中、パク・スジョンは、魔物を操る夜警軍がリンの元に集結しているとキサン君に報告。サダムは不安がるキサン君に呼び出され、魔物を封印する方法として巨大な塔を建てることを提案する。塔の本当の目的に気づいた夜警軍はサダムを止めるために動き出すが、意外な敵に襲われ…。一方、嫉妬に駆られたスリョンは、リンの心を手に入れてほしいとサダムに依頼する。
2017年12月18日(月)
リンが疫病神を退治し、ムソクはついにインファとの再会を果たす。そんな中、パク・スジョンは、魔物を操る夜警軍がリンの元に集結しているとキサン君に報告。サダムは不安がるキサン君に呼び出され、魔物を封印する方法として巨大な塔を建てることを提案する。塔の本当の目的に気づいた夜警軍はサダムを止めるために動き出すが、意外な敵に襲われ…。一方、嫉妬に駆られたスリョンは、リンの心を手に入れてほしいとサダムに依頼する。
王位継承第一位でありながら、父王ヘジョンの乱心と崩御により母を亡くし、宮廷をも追われた。その不幸な生い立ちから“月下王子”と呼ばれているが、本人はいたって自由奔放に暮らしている。ノリが軽く女好きでしばしばムソクを呆れさせるが、子供時代に負った心の傷と、「鬼神が見える」という誰にも言えない秘密を抱えている。自分と同じ能力を持つトハに心を開き、次第に惹かれていく。
王直属の武官。朝廷の実権者パク・スジョンの甥で、リンとは幼い頃からの知り合い。文武両道のエリートで、冷静実直かつクールな性格。キサン君の命令で仕方なくリンの護衛兼監視役をしているが、奔放なリンとはそりが合わない。肉親を早くに亡くし、病に冒された妹を救えなかったことを悔やんでいる。女性とうまく接することができず色恋沙汰は苦手だったが、明るいトハの存在が気になり始める。
白頭山に住むマゴ族の娘。幼い頃に唯一の肉親である姉ヨンハがヨンシン族に連れ去られ、その後は巫女として成長する。大自然の中で育った野生児で、天真爛漫でタフ。自分の身を守れるほどの武術の心得がある。姉を捜すために都にやってくるが、読み書きもできず、お金さえ知らない田舎者で、身勝手なリンに振り回され悪戦苦闘する。
パク・スジョンの娘で、恵民署で貧しい領民達の看護をしている。一見おしとやかな良家のお嬢様に見えるが、実際はプライドが高く行動的。良識を重んじる真面目な性格で、怠惰に暮らすリンを諌めたりすることも。幼い頃からリンを一途に想い続けているが、リンと親しくなっていくトハに嫉妬し、2人の仲を引き裂こうと画策する。