第15話 報復の連鎖
2014年9月5日(金)
ペクハク財団理事長の座が約束されたダヘは、財団顧問弁護士となったハリュを辞任させるため、ハリュの父シムボンを利用して追い詰める。しかしハリュはその報復にダヘを倉庫に監禁し、奪ったダヘの携帯を使ってドフンを倉庫に導く。ダヘはドフンに「犯人は分からない」と話すが、ドフンは2人の関係について疑念を深めていく。さらにハリュは理事長就任式当日、ダヘの過去を暴く証拠となる娘との家族写真と、留学費用の送金記録をあの倉庫に隠したと告げる。
2014年9月5日(金)
ペクハク財団理事長の座が約束されたダヘは、財団顧問弁護士となったハリュを辞任させるため、ハリュの父シムボンを利用して追い詰める。しかしハリュはその報復にダヘを倉庫に監禁し、奪ったダヘの携帯を使ってドフンを倉庫に導く。ダヘはドフンに「犯人は分からない」と話すが、ドフンは2人の関係について疑念を深めていく。さらにハリュは理事長就任式当日、ダヘの過去を暴く証拠となる娘との家族写真と、留学費用の送金記録をあの倉庫に隠したと告げる。
信じた愛に裏切られ、復讐に燃える男
ダヘと共に孤児院で育つ。ダヘが再婚した母に引き取られ一度は離れ離れになったが、7年後に再会を果たす。生涯を懸けてダヘを愛し幸せにすると誓い、ダヘの学費援助のため仕事に没頭する。しかし、過去を捨て富と権力を手に入れようとするダヘに裏切られ、さらに濡れ衣を着せられてしまう。大きな喪失と怒りがやがて、彼を壮絶な復讐へと駆り立てる。
自らの欲望の果てに、大統領夫人にまで上り詰めた女
ハリュと共に孤児院で育つ。幼い頃から彼女は貧しく不幸な環境で育つ。目の前に広がる過酷な人生は、いつしか彼女を冷徹にしてしまった。孤児院で出会ったハリュの援助を受け、大学を卒業するが、自分をより高いところに導いてくれる財閥御曹司、ペク・ドフンとの出会いをきっかけに、ハリュに背を向ける。「私の幸せのために消えてほしい」と。
本当の愛を知らない、巨大財閥の御曹司
ペクハクグループの御曹司。グループの会長である父と、年の離れた姉の間で、何不自由なく育つ。父の事業には興味がなく、多くの女性の誘惑にも全く興味を示さなかったが、偶然出会ったダヘに初めて愛という感情を抱くようになる。ダヘを愛してしまったがために、ダヘに復讐を目論むハリュ、ダヘを快く思わない姉ドギョンとの葛藤に苛まれる。