第24話 愛と欲望の果て
2014年9月18日(木)
大統領府内、ハリュの目の前で自分の頭に銃を突きつけるダヘ。止めようとしたハリュは銃の暴発で重症を負う。一命を取り留めたハリュは、意識を取り戻すとすぐに病院を抜け出し、貧民街に向かう。一方、全てを失ったダヘも大統領府をあとにし、かつて3人で暮らしていた家を訪れ、再びハリュと対峙する。ついにダヘは、養父の殺害、ジェウンの死への関与、ハリュの殺害教唆を認め、謝罪の言葉を口にするのだが…。ハリュとダヘを待ち受ける最後の運命の歯車が動き出す。
2014年9月18日(木)
大統領府内、ハリュの目の前で自分の頭に銃を突きつけるダヘ。止めようとしたハリュは銃の暴発で重症を負う。一命を取り留めたハリュは、意識を取り戻すとすぐに病院を抜け出し、貧民街に向かう。一方、全てを失ったダヘも大統領府をあとにし、かつて3人で暮らしていた家を訪れ、再びハリュと対峙する。ついにダヘは、養父の殺害、ジェウンの死への関与、ハリュの殺害教唆を認め、謝罪の言葉を口にするのだが…。ハリュとダヘを待ち受ける最後の運命の歯車が動き出す。
信じた愛に裏切られ、復讐に燃える男
ダヘと共に孤児院で育つ。ダヘが再婚した母に引き取られ一度は離れ離れになったが、7年後に再会を果たす。生涯を懸けてダヘを愛し幸せにすると誓い、ダヘの学費援助のため仕事に没頭する。しかし、過去を捨て富と権力を手に入れようとするダヘに裏切られ、さらに濡れ衣を着せられてしまう。大きな喪失と怒りがやがて、彼を壮絶な復讐へと駆り立てる。
自らの欲望の果てに、大統領夫人にまで上り詰めた女
ハリュと共に孤児院で育つ。幼い頃から彼女は貧しく不幸な環境で育つ。目の前に広がる過酷な人生は、いつしか彼女を冷徹にしてしまった。孤児院で出会ったハリュの援助を受け、大学を卒業するが、自分をより高いところに導いてくれる財閥御曹司、ペク・ドフンとの出会いをきっかけに、ハリュに背を向ける。「私の幸せのために消えてほしい」と。
本当の愛を知らない、巨大財閥の御曹司
ペクハクグループの御曹司。グループの会長である父と、年の離れた姉の間で、何不自由なく育つ。父の事業には興味がなく、多くの女性の誘惑にも全く興味を示さなかったが、偶然出会ったダヘに初めて愛という感情を抱くようになる。ダヘを愛してしまったがために、ダヘに復讐を目論むハリュ、ダヘを快く思わない姉ドギョンとの葛藤に苛まれる。