第19話 悲しみの憎悪
2014年9月11日(木)
ソク・テイル大統領候補の参謀として出馬会見場を訪れたダヘは、ドフンの事件に関係していると疑い激情にかられたドギョンに腹部を刺されてしまう。呆然とするドギョンを連れ去ったハリュは焦るが、ダヘは大統領選に支障をきたすとして、訴えることを踏みとどまる。一方ドフンの事件に関して警察の捜査が進まない中、ハリュは独自にダヘのアリバイを崩そうと捜査を開始する。
2014年9月11日(木)
ソク・テイル大統領候補の参謀として出馬会見場を訪れたダヘは、ドフンの事件に関係していると疑い激情にかられたドギョンに腹部を刺されてしまう。呆然とするドギョンを連れ去ったハリュは焦るが、ダヘは大統領選に支障をきたすとして、訴えることを踏みとどまる。一方ドフンの事件に関して警察の捜査が進まない中、ハリュは独自にダヘのアリバイを崩そうと捜査を開始する。
信じた愛に裏切られ、復讐に燃える男
ダヘと共に孤児院で育つ。ダヘが再婚した母に引き取られ一度は離れ離れになったが、7年後に再会を果たす。生涯を懸けてダヘを愛し幸せにすると誓い、ダヘの学費援助のため仕事に没頭する。しかし、過去を捨て富と権力を手に入れようとするダヘに裏切られ、さらに濡れ衣を着せられてしまう。大きな喪失と怒りがやがて、彼を壮絶な復讐へと駆り立てる。
自らの欲望の果てに、大統領夫人にまで上り詰めた女
ハリュと共に孤児院で育つ。幼い頃から彼女は貧しく不幸な環境で育つ。目の前に広がる過酷な人生は、いつしか彼女を冷徹にしてしまった。孤児院で出会ったハリュの援助を受け、大学を卒業するが、自分をより高いところに導いてくれる財閥御曹司、ペク・ドフンとの出会いをきっかけに、ハリュに背を向ける。「私の幸せのために消えてほしい」と。
本当の愛を知らない、巨大財閥の御曹司
ペクハクグループの御曹司。グループの会長である父と、年の離れた姉の間で、何不自由なく育つ。父の事業には興味がなく、多くの女性の誘惑にも全く興味を示さなかったが、偶然出会ったダヘに初めて愛という感情を抱くようになる。ダヘを愛してしまったがために、ダヘに復讐を目論むハリュ、ダヘを快く思わない姉ドギョンとの葛藤に苛まれる。