―　2020.02.23 放送　―

意外と知らないことだらけ！？
愛知の“仏像ミステリー”に迫る

ゲスト／島田裕巳、田中ひろみ

今から約2600年前の2月15日。この日は、仏教の開祖・お釈迦様が亡くなった日と言われている。昔から“仏像”を拝んで心の安寧を願う人は多いが、最近では『仏女』という言葉も流行。宗教とは関係なく、仏像そのものを楽しむ人々も増えている。

愛知県内の仏像には、一体どんな特徴があるのか？国の重要文化財に指定されている仏像は、全部で56体。さらに調査を進めると、愛知の仏像にまつわる『4つの謎』が浮かび上がってきた！

誰もが知る“歴史上の人物”が、愛知県内にある多くの仏像と深く関わっていた！？江戸時代の“天才仏師”が、大量の仏像を愛知県内で彫っていた！？さらに、県内の「大仏」や「珍仏像」にまつわる謎まで…今回の「サンデージャーナル」は、愛知の“仏像ミステリー”に迫る！

仏像ミステリー① 愛知の仏像と縁が深い“意外な人物”とは？

• 実は名古屋生まれ！？愛知の仏像と縁が深い“意外な人物”とは
• 愛知はどの時代の仏像が多い？時代ごとに変わる“仏像の特徴”調査

仏像ミステリー② なぜ愛知に大量の“円空仏”が存在？

• 天才仏師“円空”が彫った仏像…なぜ愛知にたくさん残っている？
• まるで別人の作品？作風の違う“円空仏”が存在する理由とは？

仏像ミステリー③ 昭和に起きた“大仏ブーム”の秘密とは？

• 愛知で“大仏”が続々誕生！ブームのきっかけは…意外な出来事？
• 寺や仏教関係者ではない！？一般人が大仏を建立したワケとは？

仏像ミステリー④ ユニークすぎる！？“珍仏像”誕生のナゾ

• 見世物用からコンクリート製まで…愛知で発見した「珍仏像」とは
• 普通とはちょっと違う？“珍しい姿”の仏像はなぜ誕生したのか？

• 
  島田裕巳
  宗教学者
• 
  田中ひろみ
  仏像イラストレーター