―　2020.06.14放送　―

“独自メニュー”を徹底調査
名古屋発！「洋食文化」の謎に迫る

ゲスト／大竹敏之、長田絢

「洋食」とは…明治時代、文明開化によって入ってきた“西洋料理”を、日本人の口に合うよう“和洋折衷”にアレンジした創作メニューのこと。その「洋食」が、名古屋の“食文化”と出会うことで…「鉄板ナポリタン」「あんかけスパゲティ」「エビフライ」「みそカツ」など、独自のメニューとして進化を遂げたという。そこで今回の「サンデージャーナル」は、名古屋ならではの「洋食文化」に迫る！

今年3月に発表された「総務省・家計調査」によると、名古屋市民の洋食支出金額（年間）は、2万1,461円で全国第3位！東京1万7,211円（10位）、大阪1万3,443円（22位）と比べても、その額は大きく上回っている。

名古屋市民は、なぜ「洋食」が好きなのか？調査を進めると…“高級な洋食メニュー”ではなく“庶民的な洋食メニュー”として発展・進化を遂げた、名古屋の「外食事情」が深く関係していた！？「洋食」にまつわる、さまざまな謎を徹底調査！

なぜ名古屋には“独自の洋食メニュー”が多いのか？

• “喫茶店文化”が深く関係？「鉄板ナポリタン」が誕生した理由
• 名古屋で発見！謎メニュー「ミヤビヤ」「スカロップ」の正体とは？

あの人物がキッカケ…「エビフライ」は本当に名古屋グルメ？

• 「えびふりゃ～」発言がキッカケで…“名古屋グルメ”に発展！？
• 東京都民＆大阪府民は「エビフライ＝名古屋のご当地グルメ」と認めず？

名古屋グルメ「みそカツ」は…“洋食”？それとも“和食”？

• 洋食・和食店＆関係省庁で調査！「みそカツ」は洋食？和食？
• 日本人は“和食”と思っている？意外な「洋食メニュー」を調査

• 
  大竹敏之
  フリーライター
• 
  長田絢
  料理研究家