大学でマスコミのゼミに所属していて、そこで社会的マイノリティーについての実態や報道の在り方を学びました。 マイノリティーがゆえになかなか声を上げることができない面もあるので、それをテレビ、映像の力で伝えていくことで当事者を知らずに傷つけてしまう、ということを少しでも無くすことができればと思ったからです。
報道記者として毎日取材に行き、それを自分で編集して夕方のニュースで放送しています。 異動したばかりでまだまだ未熟ですが、コロナウイルスのワクチン接種会場への取材や企業が始めた新サービスなど、カテゴリーを問わず様々なところに取材に行っています。 最近では地元にある競馬場の食堂で50年以上働いていた女性に取材をし、7分ほどのVTRを制作しました。 2日ほどの密着取材でしたが、お店の方やお客さんのやさしさに触れることができました。 こういった新しい出会いも報道記者の醍醐味だと感じています。
学生の時は、テレビ局員はクセのある人ばかりというイメージがありましたが、とても優しい人が多いです。 先輩も気さくにお話してくださいますし、最近は中途採用と新卒採用で20代や30代前半の社員も少しずつ増えています。 今後さらに若手がいろいろなことにチャレンジできるようになると思います。
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