武神
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STORY

第1話 僧侶たちの反乱

2020年12月3日(木)

時は1217年、高麗時代中期。当代の執権者、チェ・チュンホンの圧政に不満を爆発させた僧侶たちが反乱を起こすが、惨敗を喫する。チェ・チュンホンの執政機関である都房は、反乱軍の残党を捕らえるため、兵士に村を襲撃させる。その村で、師匠のスボプのもと、ウォラと兄妹のように仲睦まじく暮らしていた僧侶のムサン(=キム・ジュン)も連行され、尋問場に引き出されたムサンに対して、本当の僧侶かどうか身元の確認が行われる。

CAST

チェ・チュンホンの家僕の息子。赤ん坊の頃に寺に引き取られ、ムサンと名乗っていたが、寺が都房(トバン)の襲撃を受けた際に身分が発覚してしまう。ソンイの助言により辛うじて処刑を免れ、やがて撃毬(キョック)の腕前でチェ・ウの家臣に取り立てられ、側近として活躍する。

奴隷出身だが、武芸の腕を買われて、チェ・チュンホンの都房(トバン)に仕える親衛隊として活躍する。キム・ジュンとは同じ都房に仕える身として、志を一つにしながらも、生涯のライバルとして対立を繰り広げていかざるを得ない運命にある人物。

■ウォラ:キム・ジュンとは寺で兄妹のように育った仲だが、チェ・ウの屋敷に連行され奴隷となる。実はもと高官の娘で、チェ・ウの夫人チョン氏の計らいにより、キム・ジュンとの結婚が決まるが、その直前で悲劇に遭う。
アンシム:キム・ジュンが大邱で出会った、ウォラと瓜二つの娘。重傷を負ったキム・ジュンを看病するが、想いを遂げられずに別れが訪れる。やがて家族を救うためにチェ・ウの妾となり、キム・ジュンと切ない再会を果たす。

チェ・ウの長女。開放的な性格で、好奇心旺盛な娘。処刑されそうになっていたキム・ジュンを助け、一方的な恋心を抱くようになるが、父親の意向によって将軍キム・ヤクソンと結婚させられてしまう。このことが、やがて彼女に悲劇をもたらす結果となる。

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