番組表

デラメチャ気になる!はるな愛&村上佳菜子

アーカイブ

6月14日放送:愛知県ひっそりオンザライス選手権

Still0615_00005.jpg

お米の旨さを引き立てる名脇役「ご飯のお供」が、愛知県にはいっぱいあるってこと忘れていませんか?
見た目はひっそりと地味だけどついついおかわりしちゃう隠れた名品を食べ比べ!

★愛知県ひっそりオンザライス選手権

Still0615_00006.jpg

数ある愛知県のご飯のお供から番組が厳選した6品を食べ比べします。
自分が1つ買うならどれだ!という1品を最後に選びます。

まずは、名古屋市から!

Still0615_00000.jpg

国も認めた!海苔ふりかけの女王!
エントリーNo.01
『名古屋嬢 ふりかけ のり子さん』

Still0615_00007.jpg

リピート率、脅威の80%以上!
水産庁長官賞という名誉ある賞も頂いています。

愛
「(味は)間違いないじゃん」

Still0615_00009.jpg

何がスゴイのか?
それは、海苔の質。

Still0615_00010.jpg

極上の味付け海苔がたっぷり!

愛
「600円でこんな量!」

Still0615_00011.jpg

ただの海苔ふりかけと思ったら大間違い。
味や食感にとことんこだわっているんです。

愛
「絶対おいしいじゃんこれ!」

Still0615_00012.jpg

老舗海苔問屋。「荒木海苔店」。

Still0615_00014.jpg

発売から11年。今では売れすぎて端切れが集まらず、
高級板海苔を粉砕して使うことも

Still0615_00015.jpg

いざ、審査!

佳菜子
「味付け海苔だからあられと合っておいしい」
愛
「これ、どんどんご飯が進んじゃって」

Still0615_00019.jpg

続いて、美浜町から驚きの品!

Still0615_00021.jpg

エントリーNo.02
生たまご、「海老もっこり」

Still0615_00023.jpg

「もっこり」って何のこと?
その答えは...黄身。

Still0615_00024.jpg

齋藤さん
「黄身につまようじが15本刺さります!」
佳菜子
「えっ!?」
愛
「なにそれ?」

Still0615_00025.jpg

佳菜子
「絶対まだいけるじゃん!」

Still0615_00027.jpg

この弾力こそ、味が濃厚な証拠。
その秘密は!?

Still0615_00028.jpg

斎藤さん
「美浜町の特産の「高級えびせんべい」を与えて育てた鶏の卵。
それを食べた鶏は健康でいい鶏になって、卵ももっこりとした甘みのある濃厚な卵になる。」

Still0615_00029.jpg

海老せんべいで黄身がもっこり!
だから「海老もっこり」なんです!

Still0615_00031.jpg

世界初の飼育法で、今や全国から注文が殺到!
激うまの「卵かけご飯」が食べられると大評判!

Still0615_00034.jpg

愛ちゃん佳菜子ちゃんの審査は...

愛
「黄身のコクがすごいハンパない!」

Still0615_00035.jpg

佳菜子
「黄身の味が濃い!」

Still0615_00036.jpg

愛ちゃん、海老もっこりの卵かけご飯を完食!
三つ目は...

Still0615_00037.jpg

エントリーNo.03
「濱納豆」

佳菜子
「初めて聞いたかも」

Still0615_00038.jpg

納豆ですが
糸はまったく引きません。

Still0615_00040.jpg

実はコレ、かの家康公も好物だったという!

Still0615_00041.jpg

濱納豆とはどんな食べ物なのか?
生産会社は日本におよそ10軒。
愛知県には豊橋市にあるこの一軒のみ。創業140年の國松本店。

Still0615_00043.jpg

國松本店社長の國松さんに濱納豆について伺ってみました。

國松さん
「昭和40年位まで、梅干しのような存在で食卓にあったもの。歴史は1200年ほどあって、日本の味噌や醤油の原点みたいなもの。」

Still0615_00045.jpg

國松さん
「徳川家康も健康オタクということで濱納豆を好んで召し上がったと聞いています。」

Still0615_00046.jpg

栄養満点!
しかし、完成までに苦労が多く今では愛知県でこのお店だけに...

Still0615_00047.jpg

今回特別にその作り方を見せてもらいました。

Still0615_00048.jpg

麹菌をつけた大豆を塩水に漬けて発酵させ、

Still0615_00049.jpg

6ヶ月眠らせるとこんな状態に...

Still0615_00051.jpg

今度はそれを天日干しにし、うま味をじっくり深めていきます。
手間のかかる作業だけに...

Still0615_00052.jpg

國松さん
「儲かりません!採算にはのりませんけど、だけどこんなに栄養価も高く保存食、うま味食、こんなに力を持っている食品は滅多にない。これは絶対に日本から絶やしちゃいけません!」

Still0615_00053.jpg

先人の知恵が詰まった激レア納豆の味は?

Still0615_00054.jpg

佳菜子
「1個で味が濃い。
納豆のひとパックをギューってして1個にした感じ。」
愛
「おいしい。みそみたい」

Still0615_00055.jpg

國松社長オススメの食べ方

國松さん
「熱い煎茶をかけて召し上がっていただきますとこれぞ絶品!
本当においしい!」

Still0615_00059.jpg

愛
「もっと味がわかりやすくなるね。」

続いてのエントリーは...

Still0615_00060.jpg

豊川市からのエントリー!
甘くて旨味たっぷり!奇跡の甘露煮
エントリーNo.04「メヒカリの甘露煮」

Still0615_00061.jpg

メヒカリの甘露煮を作れるのは、日本でも数か所。
その代表格が、三河産!

Still0615_00062.jpg

どこよりもおいしく、形も美しくと全国的に評判なんです!

Still0615_00067.jpg

実はメヒカリ、その旨さは知られていても、足が早く、
煮崩れしやすいため、甘露煮作りは難しいとされてきたんです。

Still0615_00063.jpg

しかし愛知のそれは、他県の水産加工会社から「奇跡」と呼ばれていました!
作っているのは、三河湾のすぐそばにある
「平松食品」。

Still0615_00066.jpg

大正時代から続く老舗の佃煮屋さんです。

Still0615_00068.jpg

平松さん
「(メヒカリの甘露煮は)長年私たちの看板商品ですね」

Still0615_00069.jpg

鮮度が良いものを手に入れるのが必須条件!
さらに、奇跡を生み出したのは、
三河地方で長年培われてきた佃煮の製造技術です。

Still0615_00070.jpg

まず、水揚げされたメヒカリを、その日のうちに素焼きにし
表面がきつね色になるまで焼き上げます。

Still0615_00071.jpg

愛
「これにご飯で十分おいしそう!」
佳菜子
「塩ちょんちょんってつけて食べたい」

それを一晩寝かせたら、
いよいよ「炊き上げ」!

Still0615_00072.jpg

炊きすぎて身が崩れないよう、
タイミングをはかり、慎重に鍋から出します。

Still0615_00074.jpg

見事、魚の形をそのままに。
これが奇跡といわれる所以!

Still0615_00075.jpg

平松さん
「佃煮は見た目も大事。形があって佃煮だと。
魚だぞというのが先代からの教えです。」

Still0615_00076.jpgStill0615_00077.jpg

老舗の技が詰まったメヒカリの甘露煮は、
身が柔らかく、噛むほどに甘~い露が...

佳菜子
「噛めば噛むほどうま味がジュワジュワ出てくる」
愛
「骨も全部食べられるから栄養もいいし」

Still0615_00078.jpg

佳菜子
「すごい食べるじゃん(笑)」
愛
「メヒカリ1匹につき、ご飯4回は運べた」

まだまだ愛ちゃんの胃袋は満たされていない!?
続いては...

Still0615_00083.jpg

エントリーNo.05
太田さんの「かりもり粕漬け」

Still0615_00084.jpg

道の駅に並ぶと瞬く間に売れてしまうことから、
「幻の漬物」と呼ばれています。

Still0617_00000.jpg

かりもりとは白瓜の1種で、愛知の伝統野菜にも認定。漬物に最適な野菜なんです。

Still0617_00002.jpg

気になったスタッフは、太田さんに会いに清須市へ。

Still0617_00003.jpg

こちらが漬物名人太田ゆみさん、御年86歳!

愛
「え~すごいね!」
スタッフ
「(出来上がるまで)どれぐらいかかるんですか?」
太田さん
「約1年」
愛
「そんなかかるんだ」

Still0617_00006.jpg

爆売れの粕漬け。作り方を聞くと、
最初に連れて行ってくれたのが...

Still0617_00009.jpg

佳菜子
「すごーい」
愛
「かっこいい!」

かりもりの畑へ!
すると...

Still0617_00012.jpg

お客さんから注文とお礼の電話がかかってきました。

愛
「直接聞くと嬉しいね」

Still0617_00014.jpg

20歳のときに清須に嫁いだ太田さん。粕漬け作りは、嫁の仕事でした。
40代のころ近所の主婦と、地元の朝市にかりもりの粕漬けを出すと大人気に!
しかし、今では太田さんただ一人に...

Still0617_00016.jpg

かりもりは4月に苗を植え、8月に収穫します。

Still0617_00020.jpg

収獲したら、すぐさま半分に切って、種を抜き、
塩をつけて1か月以上漬け込みます。

Still0617_00022.jpg

塩漬けが終わるころ、粕床作りを開始。
酒粕と砂糖を丁寧にかき混ぜクリーム状に。

Still0617_00023.jpg

塩が抜けたら本漬け用の粕床に赤ザラメを加え、さらに練り込みます。

Still0617_00025.jpg

ここからが大変。 3か月ごとに酒かすを入れ替え、およそ1年かけ本漬けを繰り返すのです。

Still0617_00026.jpg

1年の歳月をかけた『太田さんのかりもりの粕漬け』。
白米を極上の味に変える魔法の粕漬けです。

佳菜子
「シャキシャキ!」

Still0617_00027.jpg

愛
「作り方を見たからその通りだって味がする。丁寧にお仕事をされた味なんだって」

最後は豊田市からエントリー。

Still0617_00028.jpg

エントリーNo.06
「ゆたか牛 しぐれ煮」

佳菜子
「しぐれ煮!」

Still0617_00029.jpg

ご飯のお供に1500円も払えないと、眉をひそめるあなた。
でもこれ、今話題のブランド牛「ゆたか牛」を使った逸品なんです。

愛
「ゆたか牛、初めて聞いた」

Still0617_00030.jpg

ゆたか牛をブランド化したのは、
こちら谷澤牧場。

Still0617_00033.jpg

出荷するのは年間40頭だけ。
旨味の深い上質な肉で、今多くのシェフから注目を集めています。

Still0617_00034.jpg

谷澤さん
「ゆたか牛は、出産を経験した牛、経産牛を全国から仕入れて再飼育した牛。おからやとうもろこしなどを乳酸菌で発酵させた餌を与えて、赤身のおいしい肉になる。」

Still0617_00035.jpg

その赤身をさらにおいしくする秘策が「氷温熟成」。
肉が凍るか凍らないかの温度帯で30日間熟成させると、
美味しさが増し、脂もまろやかになるんです。

Still0617_00037.jpg

佳菜子
「口の中に入れた瞬間に牛の香りが」

Still0617_00039.jpg

愛
「すごくおいしいすき焼きのような風味が口の中でフワって広がって」

Still0617_00040.jpg

食王国・愛知で見つけたご飯のお供6品!
愛ちゃん佳菜子ちゃんが選んだ1品とは!?

Still0617_00041.jpg

愛
「せ~の~で」

Still0617_00042.jpg

佳菜子
「太田さんのかりもり漬け」
愛
「いっしょじゃん!」

Still0617_00043.jpg

佳菜子
「私はドストレートにこれだった。おばあちゃんが1から畑をやって体を使って作ってる1品でもあったから心動かされちゃった。」

★取材先

  • Still0615_00010.jpg

    名称
    荒木海苔店
    住所
    名古屋市中村区名駅5丁目
    問合せ
    052-582-0007
    紹介した商品など
    名古屋嬢ふりかけのり子さん 648円
    コメント
    極上味付け海苔を使用
  • Still0615_00022.jpg

    名称
    アイナン産業
    住所
    愛知県知多郡美浜町古布平井10
    問合せ
    0569-82-0372
    紹介した商品など
    海老もっこり 360円(10個入り)
    コメント
    海老せんべいを与えて育った鶏の卵
  • Still0615_00039.jpg

    名称
    國松本店
    住所
    愛知県豊橋市船町125
    問合せ
    0532-52-5252
    紹介した商品など
    濱納豆 822円
    コメント
    味噌、醤油の原点となる調味料。
    濱納豆を作るところは日本で10か所ほどあり、愛知県では國松本店のみ。
  • Still0615_00061.jpg

    名称
    平松食品
    住所
    愛知県豊川市御津町佐脇浜三号地1-27
    問合せ
    0533-77-2468
    紹介した商品など
    メヒカリの甘露煮 270円
    コメント
    蒲郡の特産「深海魚メヒカリ」の甘露煮。日本では数か所でしか作っていない。傷みが早く身がもろいので甘露煮にするには高い技術を要する。
  • Still0615_00085.jpg

    名称
    太田ゆみ
    住所
    愛知県清須市一場1490
    問合せ
    080-6929-9871
    紹介した商品など
    かりもりの粕漬け 500円~
    コメント
    1年かけて漬け込む。甘くてシャキシャキ食感。
    朝市に出すと飛ぶように売れる。
    • Still0617_00029.jpg

      名称
      谷澤牧場
      住所
      愛知県豊田市桝塚西町北屋敷118
      問合せ
      0565-21-1338
      紹介した商品など
      ゆたか牛しぐれ煮 1540円
      コメント
      豊田市発のブランド牛。経産牛を独自の飼料で育て、氷温熟成でやわらかく甘味があり、まろやかな脂の赤身に。

アーカイブをもっと見る

ページトップへページトップへ