今回は、3000軒以上のお店を食べ歩いたグルメライターの永谷さんとともに、地元の町中華 厳選4軒を巡ります。
名古屋市北区、住宅街にひっそりたたずむ「台湾ラーメン 幸龍」。
創業32年。2代目大将、岩間さんが切り盛りするこちらのお店。永谷さん一押しのワケが!
「これぞナンバー1」と、推していますが決して"映える"見た目ではありません。まずは食べてみましょう!いたってシンプルな豚骨ベースのスープから
さらに抜群にうまい台湾ミンチと一緒に・・・
生み出したのは、今は亡き、先代の岩間幸夫(ゆきお)さん。
ベースの豚骨スープは、およそ5時間煮込むことでトロトロの半透明な色に。そして台湾ミンチには、先代のこんなこだわりが。
この味を学びたいと当時、幸夫(ゆきお)さんのもとには多くの弟子が・・・。そして今では
続いては、"美味しいとこどり"名古屋の合体中華
地元で愛されて40年。中村区にある「華明閣(かめいかく)」人気のメニューはチンジャオロースですが・・・
「カレー」と「焼飯」を合わせた「カレーヤキメシ」に、麻婆豆腐の餡と納豆を合わせた「納豆飯(なっとうはん)」など名古屋ならではの「美味しいものは一緒にしちゃえ!」な"合体中華"がいただけるんです!そんな中、驚きの合体中華を発見!
こちらがなんとも珍しい『中華かつ丼』卵と具沢山の餡に、とんかつが包み込まれています!早速食べてみましょう!
鶏がらスープ&野菜のあんがかつと合体!
野菜と鶏ガラスープで旨みが凝縮された中華餡がサクサクのかつに染み渡る!これぞ名古屋ならではの中華メシ!
続いては、お値打ち好きな愛知県民も納得するコスパ良しな町中華。小牧市にあるニーヨン。お昼時には、地元のお客さんで大賑わい!人気の理由は・・・
チャーハン・ラーメンセットを略して「チャーラー」。半チャンセットと呼ぶところも!
永谷さん、このチャーラーが好きすぎて「チャーラーの旅」と題してブログに掲載。その数50軒以上食べ歩いているそうです。
50軒以上チャーラーを食べ歩いた永谷さんがコスパ最強と断言するこちらのセット。シンプルな醤油ラーメンにボリューム満点のチャーハンを頂きます。
ニーヨンのうまさは、清湯(チンタン)スープにあり!中華料理の基本であるこのスープにとにかく手間ひまを掛けているんです。
鶏の手羽やネギなどの香味野菜をコトコト煮込むこと半日。そのスープがうま味の下地となり、様々なメニューの味を引き立てます!基本に忠実だから出る深い味わい!
さらに、チャーハンも大満足のボリューム!(茶わん1.5杯分)
続いては
栄のど真ん中に今年8月にオープンした「町中華ちゃうちゃう」ここには永谷さんが推す、ニューウェーブな中華料理が!
しかし使っている材料は"中華らしくない"材料で・・トマトソースが名古屋らしさのポイントだそう。でもなんでトマトソースが名古屋めしっぽいのでしょう・・・。
ザクザク、バリバリ
トマトソースに入っているのは黒こしょう!定番名古屋めし「あんかけスパ」を思わせる、新・名古屋めしだったんです