STORY
第26話 救いの銃弾
2025年1月27日(月)
いよいよ、大みそか恒例の王室行事、儺礼戯(ナレイ)が始まる。貞純(チョンスン)王妃は、暗殺計画はサンの側に漏れているとして中止するよう命じるが、キム・ギジュは王妃に従わず独断で計画を決行することに。ホン・グギョンは、敵が花火に爆薬を仕掛けてサンを暗殺しようとしていることに気づき、急いで宮殿に駆けつける。しかし宮殿に入るには特別な許可証が必要だと閉め出されてしまい…。
第27話 反撃の序曲
2025年1月28日(火)
テスの発砲により、サンの暗殺は未遂に終わり事無きを得る。しかし、儺礼戯(ナレイ)で発砲したとして、テスは義禁府に連行されてしまった。すぐに駆けつけるサンだが、キム・ギジュは「テスは王、英祖(ヨンジョ)の命を狙った疑いがある」とサンの言葉にまったく耳を貸そうとしない。キム・ギジュは、何としてもテスに、サンの指示で王様を狙ったと自白させ、サンに濡れ衣を着せるつもりなのだ。サンは、重罪人用の牢に繋がれたテスを訪ね、必ず助け出すと誓う。
第28話 怪しい人影
2025年1月29日(水)
英祖(ヨンジョ)により司憲府執義に任命され、内密にサン暗殺未遂事件の調査を一任されたホン・グギョンは、サンを陥れようとする敵の黒幕を突き止めるために、さっそく調査を開始。敵に揺さぶりをかけるため、今回の事件の首謀者である貞純(チョンスン)王妃の兄キム・ギジュを拉致する。一方、もしキム・ギジュが敵の手に渡り自白をすれば一巻の終わりと焦った王妃は、英祖に、兄は政敵に拉致されたに違いないと訴えるのだが…。図画署では、近々、王の肖像画を描く画師が選ばれると発表される。
第29話 追いつめられた虎
2025年1月30日(木)
テスは、夜更けにこっそりチョン・フギョムの屋敷を訪れた貞純(チョンスン)王妃を目撃し、すぐにホン・グギョンに報告。ホン・グギョンも直ちにサンに伝えるが、サンは高徳で人望も厚い王妃が事件に関与しているはずはないと信じようとしない。一方、チョン・フギョムは王妃の突然の訪問を受け、約束どおり事態を収拾する策をすぐに講じなければ告発すると脅されていた。彼は王妃にすべての罪を負わせ自分たちは逃げるつもりでいたが、王妃から不意の牽制を受けて凍りつく。さらに事件の重要な証人から、世孫側に追われているから助けてほしいと書かれた書簡が届く。しかしこれは、サンたちが仕掛けた罠だった…。
第30話 王の慈悲
2025年1月31日(金)
王の前に連れてこられたキム・ギジュが思わず口を滑らせたひと言で、貞純(チョンスン)王妃が今回の爆薬による世孫暗殺計画に関わっていたことが判明。予想だにしなかった黒幕の正体に、サンを始め誰もが愕然とする。だが最も心を痛めたのは英祖(ヨンジョ)だった。心から信頼していた王妃がサンの命を狙っていたと知り、深く傷つく英祖。キム・ギジュの投獄を知った王妃は、すぐに獄中の兄のもとへ。しかし、そこで英祖にすべてが知れたことを聞かされ途方に暮れる。
1話~25話
26話~50話
- 第26話 救いの銃弾
- 第27話 反撃の序曲
- 第28話 怪しい人影
- 第29話 追いつめられた虎
- 第30話 王の慈悲
- 第31話 父の教え
- 第32話 突然の別れ
- 第33話 初めての異国
- 第34話 裏切り
- 第35話 異変の幕開け
- 第36話 愛しき友
- 第37話 失われゆく記憶
- 第38話 息子からの手紙
- 第39話 亀の岩の秘密
- 第40話 最後の切り札
- 第41話 無謀な戦い
- 第42話 衝撃の処分
- 第43話 洗い流された汚名
- 第44話 形見の指輪
- 第45話 即位の日
- 第46話 断罪の決意
- 第47話 初めての試練
- 第48話 改革の始まり
- 第49話 新たなる敵
- 第50話 側近たちの思惑
51話~77話
- 第51話 叶わぬ恋
- 第52話 波紋を呼ぶ側室
- 第53話 抗争の嵐
- 第54話 側室の懐妊
- 第55話 奴婢(ぬひ)制度の改革
- 第56話 裏切られた喜び
- 第57話 揺らぐ忠誠心
- 第58話 王妃の苦悩と愛
- 第59話 悲しみの行方
- 第60話 姉と弟
- 第61話 王の告白
- 第62話 夢 叶う
- 第63話 世継ぎの擁立
- 第64話 権力の光と影
- 第65話 悲しき暗殺者
- 第66話 絶望の涙
- 第67話 最後の慈悲
- 第68話 別れ そして再起
- 第69話 清国との対立
- 第70話 王族と認められて
- 第71話 命がけの出産
- 第72話 王位の継承
- 第73話 悲劇再び
- 第74話 最後の肖像画
- 第75話 華城(ファソン)への行幸(ぎょうこう)
- 第76話 決戦の時
- 第77話 愛よ永遠(とわ)に