私の国

STORY

第5話

2021年7月5日(月)

朝鮮を建国し、初代国王の座に就いたイ・ソンゲ。イ・バンウォンは、イ・ソンゲが庶子である幼い八男バンソクを世子に冊封しようとしていることに激しく抗議する。一方、フィは父が遺した密書の謎を探るべくソ・ソルの元を訪れ、ヒジェから離れろという条件を飲んで“筒”を入手。ナム・ジョンに人質に取られたヨンを守るため、ソノの命令に従ってイ・バンウォンの弱点を探り始める。ヒジェは脱走兵の死亡者名簿でフィの名を確認し、灯籠を流して魂を弔うが…。

CAST

イ・ソンゲの指揮下で北方を指揮した将軍ソ・ゴムの息子。不義を嫌い妥協しない性格で、父親譲りの優れた武術を持つ。父が処刑され、罪人の血筋だという汚名の中でも、体の弱い妹ヨンを支え力強く生きてきた。どん底の暮らしの中で最後の頼みの綱は、武科(科挙)に受かることだ。愛する人々を守るためなら何でもする、ソ・フィはその信念を持って激変の時期を乗り越えようとする。

司僕寺正(朝鮮時代の官職)ナム・ジョンの次男。容姿端麗で優れた洞察力を持つ、文武を兼ね備えた人物。母が奴婢出身のため、家系図にも載らなかったが、後継ぎだった異母兄が溺死したため、ナム家の息子として扱われるようになった。出生の痛みを乗り越えようとする彼が見る夢は、イ・ソンゲの“剣”となって世界の中心に立つことだ。

父を知らない妓生の娘で、権力と市井のすべての情報を網羅する情報集団である梨花楼で育ったが、自身は妓生にならなかった。子供のころに暴漢に襲われ母を失い、自分も命を失いかけたところをフィの父ソ・ゴムに救われる。

かつて“空を覆うオーラ”と絶賛されたほどの奇才。全身に血液をかぶり朝鮮を建国し、高麗の忠臣たちを一掃したが、彼が得たものは何もなかった。建国の功臣と呼ばれはしたが、世子にはイ・バンソクが選ばれた。王にならなければ死ぬ運命であることを誰よりもよく知っていた。

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