私の国

STORY

第6話

2021年7月6日(火)

死んだはずのフィと梨花楼で再会し、涙を流すヒジェ。フィはヒジェを冷たく突き放すが、その後、ヒジェはフィが自分の髪飾りを今も持っていることに気づく。フィを抱き締めるヒジェの姿を目撃したソノは、酒で気を紛らわせようとするが…。そんな中、フィはソノの計画に従ってイ・バンウォンの武器庫を襲撃。フィの事情を知ったチドやムンボク、ボムも協力を申し出る。さらにフィはイ・バンウォンの心をつかむため、偶然を装って狩り場に姿を現わすが…。

CAST

イ・ソンゲの指揮下で北方を指揮した将軍ソ・ゴムの息子。不義を嫌い妥協しない性格で、父親譲りの優れた武術を持つ。父が処刑され、罪人の血筋だという汚名の中でも、体の弱い妹ヨンを支え力強く生きてきた。どん底の暮らしの中で最後の頼みの綱は、武科(科挙)に受かることだ。愛する人々を守るためなら何でもする、ソ・フィはその信念を持って激変の時期を乗り越えようとする。

司僕寺正(朝鮮時代の官職)ナム・ジョンの次男。容姿端麗で優れた洞察力を持つ、文武を兼ね備えた人物。母が奴婢出身のため、家系図にも載らなかったが、後継ぎだった異母兄が溺死したため、ナム家の息子として扱われるようになった。出生の痛みを乗り越えようとする彼が見る夢は、イ・ソンゲの“剣”となって世界の中心に立つことだ。

父を知らない妓生の娘で、権力と市井のすべての情報を網羅する情報集団である梨花楼で育ったが、自身は妓生にならなかった。子供のころに暴漢に襲われ母を失い、自分も命を失いかけたところをフィの父ソ・ゴムに救われる。

かつて“空を覆うオーラ”と絶賛されたほどの奇才。全身に血液をかぶり朝鮮を建国し、高麗の忠臣たちを一掃したが、彼が得たものは何もなかった。建国の功臣と呼ばれはしたが、世子にはイ・バンソクが選ばれた。王にならなければ死ぬ運命であることを誰よりもよく知っていた。

↑ メニューリストに戻る

韓流情報

ページトップへページトップへ