2020年3月20日(金・祝)朝6時5分放送
1980年代、玩具メーカー海洋堂のトップ“原型師”としてカリスマ的な人気を誇った男の“その後”を追いかけたヒューマンドキュメンタリー
岐阜市の原詠人(64)は、1980年代、怪獣模型をつくる“原型師”としてカリスマ的な人気を誇っていた。
玩具メーカー「海洋堂」のトップ原型師として怪獣模型に人生を捧げていた原だが、特撮ブームの衰退で怪獣模型の需要がなくなり、職を追われることになる。
その後、職を転々とし、原型師の仕事からも離れてしまった原だが、60歳を過ぎ、再び“大作”の製作を思い立つ。
“怪獣づくり”に対する情熱を守るため、“自由な人生”を選んだ男は、何を手に入れ、何を失ったのか?
模型作りというコアな世界で、頂点とどん底を経験した男の“第二の人生”を追いかけた、ヒューマンドキュメンタリー。
澤登翠(活動弁士)