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2019.5.31【アラジン 声優編】

アラジン 声優編

6月7日公開の映画「アラジン」よりプレミアム吹替版のジャスミン役を務めた木下晴香さんにお話を伺いました!

――オーディションを経てジャスミンのプレミアム吹替版キャストに決まったと伺いました。決まった時のお気持ちをお聞かせください。

木下さん

涙が出るくらいうれしかったです。でも実感が湧かなくて…。
小さいころから何回も見てきた作品でまさか自分が携われるだなんて思っていなかったので…。やるからにはしっかりとやらなくては!とだんだん自分にプレッシャーを知らず知らずかけていたのですが、それすらも楽しんでやればいいと時間が経つにつれ思えるようになってきましたね。

――オーディションはどんな気持ちで臨まれたんでしょうか?

木下さん

もちろん緊張もしたのですが、もうこの空間にいられるだけで幸せだ!って思っていたんです。
本当に大好きな作品だったので一生懸命だったんですが、この空間を楽しもうって思っていました。

――決まった際、周りの反応はいかがでしたか?

木下さん

家族や友人、地元の友達からもお祝いの連絡がたくさんありましたね。
そこでまた「あぁ、本当にこの作品は幅広く愛されている素晴らしい作品なんだ」って感じました。この作品に携われる喜びと幸せをかみしめて、力にかえて精いっぱい頑張ろう!!って思わせてくれました。

――ミュージカルで活躍されている木下さん、吹替作品初参加ということで吹き替えをされた時の感想を教えてください。

木下さん

難しかったです(笑)。
吹き替えなので、もうすでにナオミ・スコットさんが演じているジャスミンに合わせていかなくてはいけないと思っていたんです。
でも監督からは、「オリジナルには、自分のオリジナルを出していかないといけないんだよ」とアドバイスをいただき、もっと自分のジャスミンを出していいんだ!と思えました。そこからはのびのびとできるようになりましたね。

――吹き替えの時と舞台の時は意識する部分は違いますか?

木下さん

ほんとに全然違いましたね。でもこの経験のおかげで私自身新たな世界を見ることができたので感謝しています。

――私、これすっごく聞きたかった質問なのですが…ジャスミンの新曲「スピーチレス」のシーンから木下さんの声の雰囲気がすこし変わったように感じました。どんな気持ちで歌っていましたか?

木下さん

わぁ!すごくうれしいです!
私最初にナオミ・スコットさんの「スピーチレス」のシーンを見たとき、すごすぎて鳥肌が立っちゃうくらい感動したんです。私も同じように皆さんに伝えられるのか不安だったのですが、全身全霊で気持ちを込めて歌わせていただきました。

――歌詞も現代らしい自立した女性を表していますよね。

木下さん

そうですよね。
プリンセスの気品もありながら力強くて自立していて…。現代の女性のみなさんに共感してもらえるのではないかなと思っています。

――今回の作品の中で木下さんのお気に入りのシーンはどこでしょうか?

木下さん

うーん…ジャスミンのシーンになってしまうんですけど…。
侍女のダリアとのシーンですかね。掛け合いだったり表情だったり、ちょっとしたところなんですけど等身大のジャスミンがそこに出ていてすごく好きです。そこもちょっと注目してみてもらえるとうれしいかな。

――では最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

木下さん

恋に友情に壮大な心躍る作品になっています。映画「アラジン」ぜひ劇場でご覧ください。

終始笑顔で映画についてお話してくださった木下さん。
まだ若干二十歳の彼女ですが、ジャスミンのようにとてもしっかりしていて気品にあふれていて声もすごく澄んでいて素敵で…。より一層彼女の魅力のとりこになりました!!!
私も幼少のころからずっとみてきた大好きなディズニー作品のひとつ「アラジン」。実写映画ならではの壮大なスケール感には圧倒されること間違いなしです!新曲「スピーチレス」をはじめオリジナル要素も加えつつ、さらに魅力的になった映画「アラジン」は6月7日全国公開です!

インタビュー担当:岡田愛マリー

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