ディズニー/ピクサー作品の原点にして最高傑作、全世界待望のディズニー/ピクサー最新作、7月12日(金)に公開予定の映画「トイ・ストーリー4」で新キャラクター、フォーキーの日本版吹き替えを担当された竜星涼さんにお話を伺いました!
――まずは、今回ディズニー/ピクサー作品「トイ・ストーリー4」の新キャラクター、フォーキーの日本語版声優に決まった時のお気持ちをお聞かせください。
いや、本当にオーマイガ!って感じでしたよ。(笑)
信じられなくて自分でいいのかなって気持ちがありましたね。でも小さい頃から見ていた作品でしたし、そこに新キャラクターとして携わることができる、というのはとても感慨深かったですね。
――ヒーローもの(キョウリュウジャー)などでアフレコは経験されているとは思うのですが、声優として、アニメーションの声を入れるというのはいかがでしたか?
全っ然違いましたね!
もともと英語が吹き込まれているものを聞きながら声を入れないといけないですし、そこが難しかったですねぇ…。
――全然そんな風に感じませんでした!
そうですか?ありがとうございます!
ウッディ役の唐沢さんは、「お前は見た目でオーディション受かったんだからな」っておっしゃってて。(笑)
――確かに、竜星さんしゅっとされてらっしゃるから…そのあたりのことなんですかね?(笑)
声優だから声のみなのにねぇ。(笑)
――さて、フォーキーはシリーズ史上初となる手作りおもちゃの新キャラクターですが、竜星さんはどんな印象を受けましたか?
どこか憎めないというか、愛されるキャラクターなのかなって思いますね。新キャラクターとして好きなように動いていくんですけど、弟キャラというか…憎めなくて愛されてるから、ウッディたち“お兄ちゃん”おもちゃが面倒見てるというか、ほっとけないんだろうなぁって思います。
――それはどこかご自身と通ずる部分もありますか?
そうですね、愛嬌のあるところとかは似てるのかな!…自分で言うなって話だけど。(笑)
――トイ・ストーリーはウッディやバズたちの友情の物語でもあると思うのですが、今回フォーキーが加わったことで、おもちゃたちの友情に変化はあったのでしょうか?
そうですね。とっても深い内容になっていて、本当にそれぞれの選択の先に新しい世界があるというか、色んな冒険をして最後に迎える結末には注目してほしいですよね。
今回は内容が大人というか、このトイ・ストーリーのおもちゃたちから学ぶことが多いんですよ。それぞれの変化も感じ取ってほしいなと思います。
――今回はフォーキーをきっかけに新たな広い世界を冒険していく、というストーリーですが、竜星さんが経験した「新たな広い世界の冒険」は何でしょうか?
今回の声優も、もちろん僕にとっては新しい世界ですし、今思うといろいろと新しい世界に飛び込んでいるな、って思いますね。パリなどでのモデル経験もそうですし…自分自身、新しい世界へ飛び込むことが楽しいなと感じているので、これからもどんどん新しい世界へ挑戦していくつもりです。
――ウッディとボー・ピープとの関係も注目ですが…ボーがより一層頼りになるたくましい女性になっていました。竜星さんはボー・ピープのようなたくましく頼りになる女性はどう思いますか?
たくましく引っ張って行ってくれる女性っていうことですよね?いいと思います!
結構優柔不断なんで、これ食べたい!とかここ行きたい!とかどんどん引っ張って行ってくれる感じが頼りになりますし、素敵だなって思いますよ。
――竜星さんの幼少期について伺います。小さい頃はどんなおもちゃがお気に入りでしたか?
ぬいぐるみが多かったように思いますねぇ。
特にうさちゃんの人形がお気に入りで、汚れてもずっと持っていた記憶があります。(笑)
――では、最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
新キャラクターであるフォーキーの日本版吹き替えを担当させてもらいました、竜星涼です。
今回はより深い内容で大人でも楽しめるストーリーになっています。おもちゃたちの新たな冒険を見ていただければと思います。ぜひ劇場で。
終始おちゃめな様子でインタビューに答えてくださった竜星さん。ご自身でもおっしゃっていた「フォーキーと通ずる部分」を垣間見たような気がします。今回の内容もとっても深く胸にぐっとくるシーンが盛りだくさんです。広い世界を見た先に、それぞれが出した答えとは?トイ・ストーリー4は7月12日(金)全国公開です。