7月26日(金)公開の映画「ペット2」でデイジー役を担当した、声優初挑戦の伊藤沙莉さんにお話しを伺いました!
――まずは、待望の「ペット2」いよいよ公開ですが、今のお気持ちをお聞かせください。
やっと形になってうれしいという反面、映像を通しての自分の声が皆さんにどのように伝わるのかなぁと緊張しています。
――声優初挑戦ということで、デイジー役で参加すると決まった時はいかがでしたか?
私が担当したデイジーはシーズー犬で、とてもかわいらしい見た目なんです。でも、喋ったら私のこのハスキーボイスで(笑)。最初は「見た目とのギャップもあるし、本当に私で良いのかなぁ」と思っていたのですが、英語版のデイジーの声をあてている女優さんもハスキーボイスで…私より大人っぽいハスキーボイスなんですけどね。それを聞いて納得しました!(笑)。
――普段のお芝居と声のみのお芝居はやはり違いましたか?
全然違いました!普段のお芝居って、“引き算”なんです。自分で思って演技したものから余分なものをそぎ落としていくことが必要になってくるんですけど、今回は逆で!
「あぁ~ちょっとここはやりすぎちゃったかも」って思ったところも、映像で見てみると意外と良かったり…いつもよりオーバーアクションを心がけました。
――伊藤さんが声を担当しているデイジーはどのようなキャラクターですか?
見た目はもう言わずもがなとってもかわいらしいんですけど、正義感にあふれていて、行動力もあって、仲間思いですね。すごく勇気のある子だと思います。
――ご自身と重なる部分もあったのでしょうか?
そうですねぇ…デイジーのような行動力はないんですけど、正義感は似てるかもしれないですね。
――今回は(劇中で)マックスたちがそれぞれの冒険をしていくと思うのですが、伊藤さんのなかで「自分を成長させた冒険」はありますか?
私、知らない土地の一人行動が苦手なんですよ…知っている土地だと、一人で焼肉も全然平気なんですけどね。
長期の撮影とかで地方に何週間とか、海外に1カ月とかあるんですが、そのたびに少しずつ外に出るよう心掛けていて。
言葉が通じない…とか思っても、案外町の人が優しくて何とかなったりするんですよね。そのおかげでだんだん強くなれてきたかなって思います!
――伊藤さん自身もマルチーズとダックスを飼っていらっしゃるということですが、ペットを飼っている人から見て、「ペット2」はどんな映画になっていますか?
今回は、飼い主のケイティに息子リアムが誕生することで、マックスも親心っていうんですかね。守らなきゃ!みたいな感情などが生まれて、いろいろな行動をするんですが「あぁ!ペットのこの行動にはこの意味が隠されていたのか!」って教えてもらったような気がしますね。いろいろ合点がいったというか(笑)。
――動物たちの表情の豊かさなど、前作の「ペット」から私もこの作品のファンなのですが、伊藤さんの「ぜひここは注目してほしい!」というシーンはどこでしょうか?
デイジーのアクションシーンですかね!スノーボールとコンビを組んでアクションをするのですが、私の収録の時はすでにスノーボールの声が入っていて。すごく気持ちをのせやすかったですし、やりやすかったです。作中ではデイジーがスノーボールを引っ張っていくことが多いんですが、収録では逆でしたね。
アフレコの時は(アクションで)服のノイズが入らない程度に「はっ!!」ってなりきって入れたので(笑)。ぜひそこは注目してほしいです。
――最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
今回もマックスやデュークなどたくさんの仲間たちが繰り広げる冒険が楽しめる内容となっています!
ぜひ劇場でご覧ください!
マックスやデュークたちに新たな仲間が加わり、それぞれの大冒険が始まります!新たな経験を通して感じたこととは…?笑いあり感動ありの映画です。
伊藤さんが声を担当したデイジーにもぜひ注目してください!
「ペット2」は7月26日(金)公開です。