2019年8月9日公開の映画、超実写版「ライオン・キング」日本版オフィシャルソングを担当したRIRIさんにお話を伺いました!
――まずは超実写版「ライオン・キング」日本版オフィシャルソングを歌唱することが決まった時の気持ちを聞かせてください。
本当にびっくりしました。小さいころからディズニーが大好きで、歌手になってディズニーの歌を歌いたいと思っていたので、夢が一つ叶い、すごくうれしいです。皆さんにしっかり伝わるように届けようって思いました。
――周りの反応はいかがでしたか?
SNSやメールなど、沢山の方に「すごいね!」や「おめでとう!」などのお祝いの言葉をもらえて本当に幸せでした!
――幼少期からビヨンセさんの歌を聞いてきたと伺いました。アナウンサーの世界では、憧れの人などの真似をして技術を盗む!と言われてるのですが歌の世界はいかがですか?ナラ役のビヨンセさんを参考にしたところはありますか?
ビヨンセは本当に素晴らしくて、尊敬している歌手の一人でもあるのですが、劇中でのナラ役のビヨンセは本当にナラそのもので…。優しさの中にも意志の強さがあってビヨンセにぴったり!って思っていたんです。ビヨンセの表現する雰囲気を少しでもつかめるように私なりに気持ちを歌に込めました。
――パワフルな歌声が本当に素敵で、ずっと聞いていたいと思うのですが、サークル・オブ・ライフ、どんな思いや気持ちで歌ってるんでしょうか?
このサークル・オブ・ライフは、生きているものすべて繋がっている、という大きな愛をテーマにしているんです。映画の壮大なスケールはもちろん世界観を壊さないように意識しましたね。
――サークル・オブ・ライフはアニメ版から歌われ続け、知らない人はいないのではないか、というくらい名曲の中の1つですが、この曲の中のRIRIさんらしさはどこでしょうか?
本当に名曲ですよね。サバンナの大自然の中にまるで自分がいるような、包み込むような歌声の中にもパワフルさが出せたらな、と思って歌ったんですが、そこが私らしさなのかなと思います。
――映画を見た方に、またRIRIさんの歌を聞いた方にどんなことを感じてほしいですか?
スケールの大きさはもちろんですが、未来への希望や生命力を感じてほしいと思っています。わたしは今回で夢が1つ叶いました。もう一つの夢はグラミー賞をとる、というものなんですが、この曲を聞いて未来に向かってしっかり歩んでいこうと思っているので、皆さんもそのように感じてもらえたらなって思ってます。
――視聞者のみなさんにメッセージをお願いします。
超実写版「ライオン・キング」、映像はもちろん楽曲も素晴らしい曲ばかりです。ぜひ劇場で体感していただけたらな、と思います。そして、歌手としてのRIRIもこれからよろしくお願いします。
19歳とは思えないパワフルで素晴らしい歌声のRIRIさん。お話しをしている時は、可愛いらしくも芯のある女性という印象で、この「ライオン・キング」にぴったりだなと感じました。超実写版ではフルCGで動物たちの細かな目の動きや毛並を表現していますが、すべてがまるで本物のようでした!もちろん楽曲は新曲も含めとても素晴らしかったです。ぜひ皆さん、劇場でご覧ください。
超実写版「ライオン・キング」は8月9日全国公開です。