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2021.6.9【お終活 熟春!人生、100年時代の過ごし方】

窮鼠はチーズの夢を見る

人生百年時代が到来し、「終活」にも注目が集まる昨今。そんな中、「人生整理」をテーマにした映画、「お終活 熟春!人生、100年時代の過ごし方」が公開されました!
監督の香月秀之さん、主演の水野勝さん、松下由樹さんにお話を伺いました。

――なぜ今回、「終活」をテーマに?

香月監督

格好良く言うと、自分もそういう年齢に近づいてきたので…
僕ら同年代の人たちが共感して見られる映画を作りたいなと思いました。
「終活」というと、「命の終わり」に向かう活動のことをイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、そうじゃなくて「終わるまでの活動」だと思ったんです。
だからこの映画は「終わるまでの過ごし方」に着目して描いています。

――水野さん、松下さんは、今回の役を演じていかがでしたか?

水野さん

キャストの皆さんが本当に豪華すぎて…最初は信じられなかったです。役者として、先輩方から演技面で勉強することもたくさんありましたが、カメラの回っていないところでも学ぶことがたくさんありました。
作品の撮影期間中すべてが僕の財産です。

松下さん

親、自分の人生ときちんと向き合うことや、家族のこと、家計のことを知っておくことは、いざという時に困らないな、と気づけたんです。
何かを押し付けるのはなく、その雰囲気を役の中に込められたらいいなと思って演じました。

――「人生整理」をすることになった場合、まず何をしたいですか?

香月監督

整理はもう終わっているので、やることがないんです。
若いころから、失敗したらその都度整理してきたので。年を取って失敗をしなくなりました。失敗を失敗と気づいていないだけかもしれませんが(笑)。

水野さん

一度結婚はしてみたいですね。
人生の中の一つのイベントかなとも思うので、、!

松下さん

私は、身の回りの物の整理ですね…!
人生よりも、家の中とか、身の回りの物を整理しないと。(笑)

映画「お終活 熟春!人生、100年時代の過ごし方」は全国公開中です。

インタビュー担当:天野なな実

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