2023年9月18日(月・祝)午後3時から
番組の放送時間は変更する場合があります。放送時間はテレビ愛知の番組表でご確認ください。
戦国時代を中心とした、歴史上の偉大な人物たち。この番組で焦点をあてるのは、よく語られる有名武将ではなく東海地方に所縁ある、歴史上の「バイプレーヤー(脇役)」たち。あまり知られていない、彼らの“偉業”とは何なのか?その足跡を辿りつつ、知られざる人物像や行動のナゾに迫っていく。
Locipoにて見逃し配信!
バイプレーヤーFile.1 丹羽 長秀(信長「天下統一」の夢を支えた“築城名人”)
~常識破り!?信長が望む“理想の城造り”を託された男~
十代の頃から織田家に仕え、信長の天下統一事業を最期まで支え続けたバイプレーヤー、丹羽長秀。主君の信長から「友であり兄弟である」とまで言わしめた名将・長秀が担った最大のプロジェクト、それは信長が思い描いた“理想の城”をつくること。史上初となる「石垣造り」や「高層の天守」など…奇想天外なアイデアを、築城リーダー・長秀は如何に実現していったのか?「小牧山城」や「安土城」に残された“痕跡”を頼りに、理想の城造りを託された長秀の手腕を掘り下げる。
バイプレーヤーFile.2 織田 有楽斎(「本能寺の変」で逃げ出した“信長の弟”)
~臆病者か?切れ者か?“逃げの有楽”と揶揄された男~
常に「死」と隣り合わせの戦国時代…11人いた信長の男兄弟のうち、最も長く生き延びたのが、弟の有楽斎(長益)。「本能寺の変」では信長の長男・信忠を残し、一人で脱出したことから“逃げの有楽”と揶揄され、不名誉なレッテルを貼られてしまうことに。しかし晩年は茶道「有楽流」を創始、大茶人として歴史に名を残すことになるのだが…果たして有楽斎は、本当に「臆病者」だったのか?それとも「切れ者」だったのか?最新の研究結果を元に、信長の弟の“真の姿”に迫る。
見届け人石原良純
見届け人山田五郎
歴史学者本郷和人
トーク進行長江麻美
(テレビ愛知アナウンサー)
ナレーター三宅民夫