50年前に愛知県の渥美半島沖に沈められた市電を探索!消えて無くなったと言われていた“幻の電車”を奇跡の発見!
Locipoにて見逃し配信!
約100年前、名古屋の街に初めて市電が走った。
市民に長らく愛されたが、バスや地下鉄に利用客が移り、廃止に。今から約50年前、役目を終えた市電は、愛知県の渥美半島沖に、漁礁として沈められることになった。その後、度々メディアが海底調査を行ったが、一度もその姿をとらえたことはなく、海底に眠る市電は“幻の電車”と言われるようになる。
そんな中、我々はどうしても海底に眠る市電を見たいと熱望する青年と出会う。熱意に押され、港付近で取材を続けるも、地元漁師や専門家は、「市電は消えてなくなった」、「遠くへ流されてしまった」と口をそろえる。
しかし、諦めかけたころに、「市電の在り処を知っている」という釣り船店の主人と遭遇。なんでも市電の沈む場所を記録しているというが、本当なのか?一縷の望みを託し、愛好家の青年と、ダイバー、水中ドローン操縦士を連れ、太平洋へ探索に出ることに。広大な海を相手に、気が遠くなるような調査を続けていると、まさに奇跡といえる光景が目の前に現れるのであった。