ドラマ『チョン･ウチ』は古典小説「田禹治伝」をもとに、友人の背信で父の様に慕っていた“ホン・ギルドン”と、愛する女性“ホン・ムヨン”を失い、復讐を夢見る栗島国の道士“チョン・ウチ”の物語を、感覚的な演出で描いたフュージョンファンタジーアクション時代劇となっています。
第1幕では毒虫に刺されたムヨンと、ムヨンを助けるためにマスク派と、と伯仲した接戦を展開するチョン・ウチの対決が中心に展開。
引き続き第2幕ではマスク派の悪行を封じるためにチョン・ウチとムヨンが協力する姿を描き、
第3幕では朝鮮を崩壊しようとする悪の勢力と、悪行を正して朝鮮を救おうとする朝鮮義賊団の活躍を描く。
【チョン・ウチ】国を破壊し、恋人を連れ去ったガンニムへの復讐の為に、朝鮮にやってきた粟島国最高の道士。気功波、変身や分身の術、千里眼の術などを使いこなす。
【イ・チ】科挙を首席で合格するも、朝報所の奇別書史を務める下級官吏。得意技は誤字の発見。賭け事も強く、さぼり魔。じつは本物のイ・チは既に死亡しており、ウチが身を借りている。
英雄ホン・ギルドンの孫で粟島国の王女。チョン・ウチとは恋人だったが、マ・スクに毒虫の術をかけられ、操られている。ガンニムと粟島国を破壊したのち朝鮮へ渡る。
イ・チの妹。父を道術使いに殺された過去を持つ。
その仇討と兄を捜すために都へやって来た。
道士。チョン・ウチの親友だったが、ムヨンを奪われた嫉妬や野心から敵対するように。朝鮮に渡ったのちは、最強の道士になるべく、ほかの道士を襲っては道力を奪い取っている。
