2014年12月2日（火）
女官たちが廃妃に毒薬を飲ませようとしているところに出くわしたチョン・ウチは、怒りを爆発させ堤調尚宮（女官長）に毒薬を飲めと迫る。しかし王は、どんな人間でも私が守るべき民だと、殺生を禁じウチを諭す。左議政に廃妃は始末したと、偽の報告をした女官長だったが、疑り深い左議政により殺されてしまう。殺人現場にはチョン・ウチの書状が残っていたため、王はウチを疑うようになる。さらに、各地でウチの犯行だとされる強奪、殺人が発生。ウチは潔白を証明しよう躍起になるが…。
【チョン・ウチ】国を破壊し、恋人を連れ去ったガンニムへの復讐の為に、朝鮮にやってきた粟島国最高の道士。気功波、変身や分身の術、千里眼の術などを使いこなす。
【イ・チ】科挙を首席で合格するも、朝報所の奇別書史を務める下級官吏。得意技は誤字の発見。賭け事も強く、さぼり魔。じつは本物のイ・チは既に死亡しており、ウチが身を借りている。
英雄ホン・ギルドンの孫で粟島国の王女。チョン・ウチとは恋人だったが、マ・スクに毒虫の術をかけられ、操られている。ガンニムと粟島国を破壊したのち朝鮮へ渡る。
イ・チの妹。父を道術使いに殺された過去を持つ。
その仇討と兄を捜すために都へやって来た。
道士。チョン・ウチの親友だったが、ムヨンを奪われた嫉妬や野心から敵対するように。朝鮮に渡ったのちは、最強の道士になるべく、ほかの道士を襲っては道力を奪い取っている。
