カンテク~運命の愛~

STORY

第1話

2021年6月4日(金)

親迎の行列が行われている最中、何者かによって王イ・ギョンと王妃ウンギが銃で撃たれてしまう。この事件に自分が売った情報が関係していることに気付いたウンボは、芙蓉客主の主人ワルと共に情報を売った銃商人の元へ行く。この事件の半年前、妃選びの行事である揀択を行うことに。王は初恋の女性に会えることを心待ちにしていて…。

CAST

「毎回、夢の中で見る女性はいったい誰だ!それが君なのか?」昔から王は、この朝鮮で最も魅力的な男性と考えられていた。世子時代彼は10歳で「中庸」を修めるほど学問に精通し、このように秀麗な容貌まで兼ね備えた人物。世孫の時代から唯一の系統で前途が順調だった。やがて父王の後に続いてこの国の国本である王になる。

「私が王妃になればきっと双子のお姉さんを殺した犯人を捜せるかも!犯人は…」きれいな容貌とは違い大胆な性格の持つ女性。肝っ玉で行動力も持つ大胆な女性だが毎時危ないくらい無謀で単純な人物でもある。必要であれば肉弾戦なども決行する。また、目的が有れば、それがどこでも、千里の先にあっても行く。世の中で気になることも多く、見たいものも多い。だが、その世の中に正道よりは変則的、正論よりは雑学で当たっていく方式が彼女の方式だ。

路上人生からある日突然王位継承序列1位の大軍になった男。王が蘇生する直前大王大妃の収束清浄が可能な年齢という理由だけで、新王に推挙された。果たして千字文すら修めたのかも疑わしいくらい一文不通で、誰にも流されない自由な魂の持ち主。顔も見たことのない祖父が宣宣王の兄弟だったという。しかし、慶尚道の集落で育った王室宗親とは全く関係のない生活をし、全国あっちこっちを歩きまわる。

左議政チョ・ホンキョンの娘。笑いも涙も多く明るい性格の持ち主。おっちょこちょいで例えば、本人のチマチョゴリに引っ掛かり転び父の顔に泥を塗ることもしばしばある。名文家で生まれ育ったので、それなりに相応しい教育を受けたはずなのに、政治と、野心はこれっぽっちも興味がなく、ただイ・ギョンの女性になりたい恋心を抱く女性である。

口が荒く声が大きく何を言っても犬のように吠えるかのように見え、あだ名がワル。もちろん本当の名前ではないが、自身の本当の名前は知らない。名前なんかどうでもいい。大事なのはお金のみ。お金が最高だ。

揀擇(カンテク)に参加するずる賢い性格の持ち主。最初の揀擇に参加した従妹が落選した後、家でどのような扱いを受けたのかこの目でしっかり見届けていた。その従妹がバカであって家門が持つ力を積極的に利用しなければならないと思う野心家。

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