カンテク~運命の愛~

STORY

第14話

2024年6月14日(金)

大君イ・ジェファの本当の姿を知ったウンボは、すぐさまペク・チャヨンの元へ行く。そこでチャヨンが初めから親迎の事件の犯人捜しをする気がなかったことを知り、自分を二度と利用しないよう警告する。そんな中、宮中では側室を迎えることになり、ウンボとソンイに淑儀の称号が与えられる。一方、最後の手段としてウンボに王を暗殺させるという計画を企てたジェファ。チャヨンはウンボを呼び出し、王を殺すようにと毒を渡す。

CAST

朝鮮王朝の王。世子時代にわずか10歳で思想書「中庸」を修めるほど学問に精通し、秀麗な容姿まで兼ね備えている。世孫時代から順風満帆な人生で、父の後に続いてこの国の王となった。幼い頃に出会った初恋の人を想い続けている。

美しい容貌とは違い大胆かつ好奇心旺盛な性格で、目的さえあればどこへでも足を運ぶ。 危険を顧みず行動してしまうため、危険な目に遭うことも。幼い頃の記憶を無くし、巫女として育てられながら、ワルと一緒に情報商をしている。

大君。ある日突然、王位継承序列1位になった男。誰にも流されない自由さが取り柄。顔も見たことのない祖父が王の兄弟だったというが、王室とは全く関係のない生活をし、全国各地を歩きまわる。

左議政チョ・フンギョンの娘。感受性が豊かで明るい性格の持ち主。それなりの教育を受けたはずだが、おっちょこちょいで政治と野望には全く興味がない。ギョンに恋心を抱いている。

ウンボの同業者。この世で大事なものは金だけ。口が悪くて声も大きく、何を言っても犬が吠えているかのように聞こえる。ワルと名乗っているが、本当の名前は誰も知らない。

領議政キム・マンチャンの姪。ずる賢い性格の持ち主で、最初の揀択で落選した従妹が、家でどのような扱いを受けたかを見届けていた。家門が持つ力を最大限利用しようとする野心家。

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