カンテク~運命の愛~

STORY

第13話

2024年6月13日(木)

王はまたしてもウンボの夢を見る。今回は、左議政チョ・フンギョンがウンボの正体を公の場で明かすという内容であった。そして、フンギョンがウンボの母親を連れ去ったことに気づいた王は、フンギョンを呼び出し解放するよう話すが、ヨンジを王妃にすることを条件として提示される。フンギョンに脅されウンボの危険も察した王は、やむを得ずヨンジを王妃に迎えるが、ウンボへの気持ちが抑えられず、ウンボの元へ行ってしまい…。

CAST

朝鮮王朝の王。世子時代にわずか10歳で思想書「中庸」を修めるほど学問に精通し、秀麗な容姿まで兼ね備えている。世孫時代から順風満帆な人生で、父の後に続いてこの国の王となった。幼い頃に出会った初恋の人を想い続けている。

美しい容貌とは違い大胆かつ好奇心旺盛な性格で、目的さえあればどこへでも足を運ぶ。 危険を顧みず行動してしまうため、危険な目に遭うことも。幼い頃の記憶を無くし、巫女として育てられながら、ワルと一緒に情報商をしている。

大君。ある日突然、王位継承序列1位になった男。誰にも流されない自由さが取り柄。顔も見たことのない祖父が王の兄弟だったというが、王室とは全く関係のない生活をし、全国各地を歩きまわる。

左議政チョ・フンギョンの娘。感受性が豊かで明るい性格の持ち主。それなりの教育を受けたはずだが、おっちょこちょいで政治と野望には全く興味がない。ギョンに恋心を抱いている。

ウンボの同業者。この世で大事なものは金だけ。口が悪くて声も大きく、何を言っても犬が吠えているかのように聞こえる。ワルと名乗っているが、本当の名前は誰も知らない。

領議政キム・マンチャンの姪。ずる賢い性格の持ち主で、最初の揀択で落選した従妹が、家でどのような扱いを受けたかを見届けていた。家門が持つ力を最大限利用しようとする野心家。

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