STORY
第16話
2024年6月18日(火)
大君イ・ジェファは自分だけ逃げることができず、ペク・チャヨンを助けに行くが、チャヨンは“よき王になると信じている”と言葉を残し自害する。一方、王の愛を一身に受けるウンボが憎いヨンジ。ウンボを呼び出し難癖をつけ体罰をしようとするが、ソンイからその知らせを聞いた王がやってきて叱責される。我慢の限界に達したヨンジは、こっそり宮殿を出てケピョンに会いに行き、ウンボを始末してほしいと涙ぐみながら懇願する。
2024年6月18日(火)
大君イ・ジェファは自分だけ逃げることができず、ペク・チャヨンを助けに行くが、チャヨンは“よき王になると信じている”と言葉を残し自害する。一方、王の愛を一身に受けるウンボが憎いヨンジ。ウンボを呼び出し難癖をつけ体罰をしようとするが、ソンイからその知らせを聞いた王がやってきて叱責される。我慢の限界に達したヨンジは、こっそり宮殿を出てケピョンに会いに行き、ウンボを始末してほしいと涙ぐみながら懇願する。
朝鮮王朝の王。世子時代にわずか10歳で思想書「中庸」を修めるほど学問に精通し、秀麗な容姿まで兼ね備えている。世孫時代から順風満帆な人生で、父の後に続いてこの国の王となった。幼い頃に出会った初恋の人を想い続けている。
美しい容貌とは違い大胆かつ好奇心旺盛な性格で、目的さえあればどこへでも足を運ぶ。 危険を顧みず行動してしまうため、危険な目に遭うことも。幼い頃の記憶を無くし、巫女として育てられながら、ワルと一緒に情報商をしている。
大君。ある日突然、王位継承序列1位になった男。誰にも流されない自由さが取り柄。顔も見たことのない祖父が王の兄弟だったというが、王室とは全く関係のない生活をし、全国各地を歩きまわる。
左議政チョ・フンギョンの娘。感受性が豊かで明るい性格の持ち主。それなりの教育を受けたはずだが、おっちょこちょいで政治と野望には全く興味がない。ギョンに恋心を抱いている。
ウンボの同業者。この世で大事なものは金だけ。口が悪くて声も大きく、何を言っても犬が吠えているかのように聞こえる。ワルと名乗っているが、本当の名前は誰も知らない。
領議政キム・マンチャンの姪。ずる賢い性格の持ち主で、最初の揀択で落選した従妹が、家でどのような扱いを受けたかを見届けていた。家門が持つ力を最大限利用しようとする野心家。