STORY
第20話
2020年2月18日(火)
周囲の心配をよそに雪花紙を担ぎ、プンドゥン峠へと向かうボンサムたち一行だが、ソゲはプンドゥン峠の山賊ガプスにボンサムの命を奪うよう取り引きを持ちかけていた。峠のふもとに到着し、峠越えの機会をうかがうボンサム。そこへ一寸先も見えないほどの濃い霧が山に立ちこめる。ボンサムはこれを好機と見て仲間たちを引き連れ、峠を越え始めるが、これを先読みしたガプスもまた賊を率いてボンサム一行の捜索を始める。
2020年2月18日(火)
周囲の心配をよそに雪花紙を担ぎ、プンドゥン峠へと向かうボンサムたち一行だが、ソゲはプンドゥン峠の山賊ガプスにボンサムの命を奪うよう取り引きを持ちかけていた。峠のふもとに到着し、峠越えの機会をうかがうボンサム。そこへ一寸先も見えないほどの濃い霧が山に立ちこめる。ボンサムはこれを好機と見て仲間たちを引き連れ、峠を越え始めるが、これを先読みしたガプスもまた賊を率いてボンサム一行の捜索を始める。
開城(ケソン)にある千家(チョンガ)客主の息子。幼い頃に濡れ衣を着せられた父が無念の死を遂げ、客主再興を願う父の遺志を継ぎ商人を志す中で商才を発揮する。生き別れた姉を捜す途中で身売りされるソリンと出会う。
絶世の美女として評判が高く、強欲な父によって六矣廛(ユギジョン)の大行首(テヘンス)で辛家(シンガ)大客主の主シン・ソクチュに身売りされることに。そんな中、崖から川に落ちたところをボンサムに救われる。
男装して行商をしながら暮らしているが、巫女としての能力を秘めている。ソゲとは共に行商した仲間で家族のような関係。瀕死のボンサムを救い、自分の人生を変えることのできる運命の人だと確信する。
千家客主の番頭の息子でボンサムの兄的な存在だったが、父の死によってボンサムに対して強い恨みを持つ。父の遺言により、“商人の王”と呼ばれる六矣廛の大行首になるべく野心をたぎらせる。