STORY
第34話
2020年3月9日(月)
ソクチュから預かった1千万両の手形をウォルから受け取ったボンサムだが、ソクチュの本心を確かめるために漢陽へ向かう。山賊が手形を燃やすのを目撃したソゲはソクチュの財産を諦めようとするが、松坡馬房の働き手たちが楽しそうに酒盛りするのを見かけ、一杯食わされたことに気づく。ソクチュの手形がボンサムの手に渡ったことをソゲから聞かされたギョムホはソクチュに財産の受け渡しを要求するが、ソクチュは頑として拒否する。
2020年3月9日(月)
ソクチュから預かった1千万両の手形をウォルから受け取ったボンサムだが、ソクチュの本心を確かめるために漢陽へ向かう。山賊が手形を燃やすのを目撃したソゲはソクチュの財産を諦めようとするが、松坡馬房の働き手たちが楽しそうに酒盛りするのを見かけ、一杯食わされたことに気づく。ソクチュの手形がボンサムの手に渡ったことをソゲから聞かされたギョムホはソクチュに財産の受け渡しを要求するが、ソクチュは頑として拒否する。
開城(ケソン)にある千家(チョンガ)客主の息子。幼い頃に濡れ衣を着せられた父が無念の死を遂げ、客主再興を願う父の遺志を継ぎ商人を志す中で商才を発揮する。生き別れた姉を捜す途中で身売りされるソリンと出会う。
絶世の美女として評判が高く、強欲な父によって六矣廛(ユギジョン)の大行首(テヘンス)で辛家(シンガ)大客主の主シン・ソクチュに身売りされることに。そんな中、崖から川に落ちたところをボンサムに救われる。
男装して行商をしながら暮らしているが、巫女としての能力を秘めている。ソゲとは共に行商した仲間で家族のような関係。瀕死のボンサムを救い、自分の人生を変えることのできる運命の人だと確信する。
千家客主の番頭の息子でボンサムの兄的な存在だったが、父の死によってボンサムに対して強い恨みを持つ。父の遺言により、“商人の王”と呼ばれる六矣廛の大行首になるべく野心をたぎらせる。