オクニョ 運命の女(ひと)

STORY

第34話

2022年7月22日(金)

突然オクニョに会いに来た王の密使[=明宗(ミョンジョン)]は、動きを見張られているので、今後は会い方を変えねばならないと告げる。オクニョは密使に、ユン・ウォニョンが母を殺した理由はわかったかどうか、尋ねる。カン・ソノはオクニョの母のことを調べ、亡くなる前にあることを言い残していたとわかる。髪飾りが典獄署(チョノクソ)にあったと知った文定(ムンジョン)大妃(テビ)は、オクニョを呼ぶよう命じる。

CAST

典獄署(チョノクソ:監獄)の使用人。典獄署で生まれ育ち、明るく元気で聡明な女性。囚人たちから幅広い知識や武芸を学び、何をやっても並はずれた力を発揮する。己の危険を顧みず、人のために尽くす情に厚い性格。母の死の真相を知りたいと願っている。

囚人。頭脳明晰で腕っ節が強い。町の商団に加わり、商売を広げて金と権力を手に入れ、ある目的を果たそうとしている。真の父親の存在を知り…

国王、明宗の母。先々代王、中宗(チュンジョン)の3番目の正室。息子が幼くして即位後、長年に渡り摂政を務め、現在も絶大な力で朝廷を牛耳っている。

文定大妃の弟。大妃の弟という立場を利用し、絶大な権力を手に入れた。側室チョン・ナンジョンに頼まれ、正室や他の側室を家から追い出した。

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