STORY
第16回「即位の日」
2021年8月30日(月)
スンユは、オンニョン君を討ち、その服に血で「大虎」と書き残す。「大虎」はスンユの亡き父キム・ジョンソの異名。人々はキム・ジョンソの怨霊が恨みを晴らしに来たと噂し始める。
体裁を繕うため、端宗の譲位の意志をしばらくは受け入れなかったスヤン大君。だが得体の知れぬ敵から身を守るため、直ちに即位することに。王になれば、誰も容易には手を出せないからだ…。
2021年8月30日(月)
スンユは、オンニョン君を討ち、その服に血で「大虎」と書き残す。「大虎」はスンユの亡き父キム・ジョンソの異名。人々はキム・ジョンソの怨霊が恨みを晴らしに来たと噂し始める。
体裁を繕うため、端宗の譲位の意志をしばらくは受け入れなかったスヤン大君。だが得体の知れぬ敵から身を守るため、直ちに即位することに。王になれば、誰も容易には手を出せないからだ…。
時の権力者キム・ジョンソの三男。文武に優れ、品格・美貌も兼ね備えた貴公子。 キョンヘ王女の家庭教師を担当したことから、運命の人セリョンに出会う。
スヤン大君の長女。王族の娘でありながら、好奇心旺盛で活発な性格。 従姉のキョンヘ王女を装って未来の夫と聞かされたスンユに会い、惹かれていく。
朝鮮王朝第5代王・文宗の長女、第6代王・端宗の姉。朝鮮一美しい美女と言われ、わがまま放題に育つが唯一セリョンとは仲良し。いつしかスンユを慕い始める。
漢城府の判官。スンユの親友であり、よきライバル。スンユが愛するセリョンに惹かれ、実直だった彼の人生の歯車も狂いだす。出世のためにスヤン大君につく。