年末年始を千葉の実家で過ごしました。

過酷な環境で生きている動物たちの生態を紹介するテレビ番組をちらっと見た母が「来世はこんな動物に生まれ変わったりして・・・・。いやだわ」とつぶやきました。
自分が死んだあとのことを考えるなんて、母も年を取ったんですね。
しみじみ感じてしまいました。

次の日、名古屋へ戻る新幹線の中で豹柄帽子に豹柄上着を着て、豹柄のリュックサックを背負ったおばあさんを見ました。
きっと来世は豹になりたいんだろうなーと思いました。

コンビニの店員さんが大きな声で「きょうの中華まんは特別おいしくなってまーす」と言ってました。

本当は紅茶が好きなんです。
でも、いきつけの漫画喫茶で紅茶を頼むといろいろ確認されてイヤなんです。

「紅茶」
「レモンですか、ミルクですか？」
「何も入れないで」
「ストレートですね。ホットですか、アイスですか？」
「温かいのを・・・・」
「ホットですね」
「はい」
「ホットストレートティー、ワン！」

というやりとりをしないといけないのです。

最初から「ホットストレートティー」と頼めばいいのですが、「ただの紅茶だろ？『ホットストレートティー』だって、気取りやがって・・・・お前は花輪クンか！」と周りのお客さんに思われるような気がして、本当は紅茶が好きなのについコーヒーを頼んでしまいます。

コーヒーは「ホット」って言うだけで通じるんですよね。

私の通っているテニススクールはビルの屋上にあります。
屋根も壁もなく、ネットで覆われているだけなので、冬は北風が冷たく、寒くてしょうがありません。
そんな中、信じられない光景を目にしました。
Ｔシャツに短パン姿で大汗をかきながらプレイしている人がいたんです。
しかもそのＴシャツの背中には大きくこう書かれていました。

Ｈａｗａｉｉ

愛知県体育館で行われた『愛知県工業高校ロボット競技会』で、場内実況を担当しました。
久しぶりの実況だったので少々緊張してしまった私。
一箇所語尾が「～ますぞ」になってしまいました。
ちょっと恥ずかしかったですぞ。

真剣に歌がうまくなりたいんです。
先日１５年ぶりに一人でカラオケボックスに行きました。
看板にお一人様一時間２１０円と書いてあったのに、フロントで「４２０円になります」と言われました。
勝手に２１０円に４２０円になられても困るので抗議しようと思いましたが、看板をよく見ると「但し、お一人でご来店の方はお二人分の料金を頂きます」と書いてありました。
ひどい仕打ちです。
こっちだって好きで一人なわけじゃないんです。
もう少し優しくしてくれてもいいのに。

でも一人で行くといいこともあります。
同じ曲を何度繰り返し歌っても誰にも文句を言われません。
ただ気になったのは私が案内された部屋がフロントのすぐ横だったので、私が何を歌っているか、店員さんに筒抜けだということです。
たぶんあの店では、私のコードネームは「レイニー・ブルー」になっていると思います。
♪ｌｏｎｅｌｉｎｅｓｓ・・・・。

小学３年生の女の子と乗馬体験のロケに行きました。
その子がインストラクターにいろいろ教わるシーンの撮影の際に「思いついたことをどんどん質問していいよ」という意味で「ランダムに質問して」という指示がディレクターから出ました。
女の子は力強く頷き、こう応えました。

「うん、わかった。ランドリーに質問する」

一体どんな質問をする気だったのでしょう？

ＤＶＤをレンタルショップに返しに行きました
二枚借りていたのですが、中身とケースが合っていなかったらしく、店員に「チッ！」と舌打ちされました。
店員に舌打ちされたのは初めてです。
ショックでした。

さて、舌打ちといえばチェですが、先日「チェ　２８歳の革命」を見てきました。
前の席に座っていたカップルがチュウしてました。
チェを見に行ったのに、チュッ！を見てしまったのです。
思わず「チェ！」と舌打ちしたのは言うまでもありません。

ちなみにチェというのはゲバラの本名ではありません。
自分にも他人にも厳しかったチェは、何かミスを見つけるたびに「チェ」と舌打ちしていたから・・・・というのは真っ赤なウソで、チェという言葉には「ねえ」という呼びかけの意味があるそうです。
「ねえ、ゲバラ」ということなのです。
♪ねえ、ムーミンみたいなもんです。
ゲバラはみんなから「♪こっち向いて」と言われていたんです。
愛され、親しまれていたんですね。

あのレンタルショップの店員も舌打ちではなく、「ねえ、間違えてるよ」と優しく諭してくれたらよかったのに・・・・。

髪をかなり短く切って大胆にイメージチェンジしたはずなのに、出社しても誰からも髪型について言及してもらえないまま一日が終わりそうだったので、夜になってとうとう自分のほうから「ねえ、俺髪切ったんだけど・・・・」と話しかけたところ、「ああ、気付いてましたよ」という答えが返ってきたことがあります。
そういう言葉が欲しかったんじゃないんですけどね・・・・。

中年男性である私ですら、髪を切った翌日は誰かに何か言ってほしいんです。
若い女性が髪を切ってきたら、絶対に何か言ってあげなくてはいけません。
少なくとも、本人から申告される前に、髪を切ったことに気付いていることは伝えましょう。
でも言い方ってものがあります。
先日ある中年男性が、髪を切ってきた女の子に向かってこう言ってました。

「床屋行った？」