STORY
第7話
2016年10月27日(木)
ジン・ヒョクは梅毒患者ケヒャンの「一日でもいいから人間らしく生きたい」という言葉に心を動かされ、ペニシリン造りに再び着手。試行錯誤の末ペニシリンはついに完成し、投与を受けたケヒャンは顕著に回復していく。
一方、キム・デギュンが金塊と引き換えにケヒャンを売ったことを、通訳官から聞き出したハウンは、盗賊団ムミョンゲの首領ホン・ヨンフィの力を借り金塊を奪うことに成功する。だが国法で禁じられている外国人との取引を行ったデギュンは、罪が世間に明るみに出るのを恐れ、ケヒャンを捜し出し拷問にかける。せめて薬を投与させてほしいというヨンレの頼みで、ギョンタクは獄中での治療を許可するが、直前に左相のキム・ビョンヒに邪魔され、結局ケヒャンは舌を噛んで死んでしまう。ケヒャンの葬式の日、妓生チュノンはヒョクに「この世には信じられないことが起こるもの」と謎めいた言葉を伝える。月日が経ち、ヒョクは活人署で相変わらず働いていたが、ヨンレの婚礼が近づいていることを知らされる。