毎週(土)夜10時から
アートを訪ねる旅人=アートトラベラーが作品と出合う美術旅へ!旅人が作品と対峙した時、何を感じ何を語るのか…?モノの見方が変わる!
50歳で単身奄美に渡った田中一村は亜熱帯の動植物を独自の画風で描いたが無名のまま亡くなった。しかし現在、その評価は高まり続けている。その美に美村里江さんが迫る。
田中一村は50歳の時、奄美大島に単身移住し亜熱帯の動植物を独自の画風で描き、全く無名のまま69歳で亡くなった。その間、食糧は自給自足、収入のほとんどは岩絵具や絵絹の購入費という絵画制作に全てを捧げた人生だった。
残された魂の絵画は、評価が高まり続けており現在、東京都美術館で大回顧展が開かれるほど。何故、一村の絵は人々を惹きつけるのか?その美に美村里江さんが迫ると、秘密は「墨」にあった!?
アートトラベラー:美村里江
ナレーション:磯村勇斗