毎週(土)夜10時から
アートを訪ねる旅人=アートトラベラーが作品と出合う美術旅へ!旅人が作品と対峙した時、何を感じ何を語るのか…?モノの見方が変わる!
素晴らしき場所を指す言葉、「まほろば」奈良・室生寺には、日本の原風景の美が凝縮しています。国宝7点、重要文化財12点。とりわけ日本最小の五重塔には、どんな秘密が?
奈良市から約40キロ、室生の急峻な山中に佇むのが、室生寺。「女人高野」と呼ばれ、女性たちを救ってきた古刹です。国宝7点、重要文化財12点。自然と調和しながら佇む伽藍。慈愛に満ちた仏像たち。日本人に受け継がれてきた美の形にしびれます!
そして、「鬼」と呼ばれた写真家・土門拳も室生寺に魅せられた一人、40年、この寺を撮り続けた彼が、どうしても撮りたかったものがあります。命を削って撮影した「執念の1枚」とは?
アートトラベラー:緒形直人
ナレーション:上野樹里