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知恵熱で40℃

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まあ、ありがたいことですけどもね

私は会社用と個人用、2台の携帯電話を使っている。

 

先週参加した英語合宿中、個人用携帯電話の電源を切っておいた。

 

24時間英語しか使っちゃいけないという施設で、折角英語漬けになろうとしているのに、電話がかかってきたら日本語を使ってしまうことになると思ったからだ。

 

合宿に参加して3日目、英字新聞の占い欄で「みずがめ座・親戚の死に直面する可能性あり」というとても物騒な文言を目にしたので、もしかしたらそういう連絡が入っているかもしれないと、個人用携帯の電源を入れ、着信履歴をチェックしてみた。

 

こんなメールが届いていた。

 

 

「みんな心配しています。連絡を下さい」

 

 

できればこっそり行きたかったので英語合宿に参加することをごく一部の人にしか話していなかったせいもあるが、たった二日連絡がとれないだけで騒ぎになるとは思わなかった。

 

 

後日改めて確認したところ、「みんな」というのはたった3名でしかなかったが、その3名の間では「相澤さんが失踪した」「そういえば人間関係で悩んでいたようだった」「孤独死」などといった憶測が飛び交っていたらしい。

 

たった二日で孤独死って!

 

「親戚の死に直面」どころか、自分が死んだことになっていたのだった。

 

 

コメント(1)

こんにちは。
「便りがないのは元気な証拠」という言葉もあるのですが、今回の場合は、そのようにはいかなかったのですね。ただ、2日間連絡がないだけで、ご心配していただける方がいらっしゃるのは、幸せなことだと思います。
必要以上に連絡をしたくない場合、携帯電話の電源をどのようにするかの判断は、意外と難しいのかもしれませんね。

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