テレビ愛知

知恵熱で40℃

トコトン1スタ!の私の登場シーンにはいつもクレーンカメラの映像が使われます。

 

 

 

スタジオに入っていく私の足元を低い位置から映すのです。

 

 

 

先日、あるカメラマンが、いつもとは逆に高い位置から私の後ろ姿を映そうとしたところ、サブから一斉に反対の声が上がりました。

 

 

「相澤がかわいそうだろ!」

 

 

「頭頂部がクローズアップされてしまうだろ」と。

 

 

 

心配して頂いてありがたいと思う反面、そこまで大騒ぎされると「かえって俺みじめなことになってない?」という疑問も。

 

 

同情するなら、髪をくれ。

 

 

そんなセリフ、昔のドラマでありましたよね?

 

 

ちなみに、いつも私の髪を切ってくれている美容師さんは、私の毛量の少ない頭頂部全体を「つむじ」と表現します。

 

 

 

 

 

 

 

2012年5月 9日

優しさの代償

下北沢の劇場に、前から好きだった劇団の舞台を観に行きました。

 

開演して30分ほどすると、イビキが聞こえてきました。

 

イビキをかいていたのは近くの席の女性でした。

 

静かな芝居だったので、かなり響いていました。

 

一幕目が終わると、目を覚ましたその女性が、一緒に来ていた隣の女性に話しかけていました。

 

「私、途中でちょっと寝ちゃった・・・・・・」

 

話しかけられた女性はこう答えました。

 

 

「あ、そうなんだ・・・」

 

 

気付かないフリするのも大人の優しさかもしれませんが、もし2幕目にもあのイビキが鳴り響いたら、それはあなたの優しさのせいですよ。

2012年5月 8日

ホーホケキョ!

野鳥のさえずりで目を覚ます・・・・。

 

 

都会人はそんな生活に憧れたりします。

 

 

私は千葉の埋立地で育ったので、日常的に耳にした鳥の鳴き声はスズメの「チュンチュン」とカラスの「カアカア」ぐらいのものでした。

 

 

私が家を出てから、両親は引っ越しました。

 

 

今、実家のすぐ目の前には森林公園が広がっています。

 

 

ホーホケキョ!

 

 

GWはウグイスの鳴き声がすぐ近くから聞こえてきました。

 

 

知りませんでした。

 

 

ウグイスってあんなに大きな声で鳴くものなんですね。

 

 

 

朝4時半から

 

 

 

 

GW後半、千葉の実家に帰りました。

 

妹夫婦が2歳になったばかりの長男、おうた君を連れてきていました。

 

茶の間のテレビではアニメ「楽しいムーミン一家」が流れており、妹がムーミンを指さしながら、おうた君にこう語りかけていました。

 

「ホラ、カバだよ~」

 

 

「とことん1スタ」のセットは未来的なとてもカッコいいデザインです。

 

多くの方に「テレビ愛知らしからぬ」という褒め言葉を頂いております。

 

逆三角形の青白い照明が支柱の上についたオブジェがスタジオの両脇に置かれています。

 

24世紀くらいの宇宙船の中に置かれていそうなデザインです。

 

が、

 

スタッフに「そのぼんぼりみたいなヤツ」って言われてました。

 

 

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