徳永英明さんのコンサートを観にセンチュリーホールに行きました。
同行者は遅刻してきました。
センチュリーホールではなく、間違えてガイシホールというところに行ってしまったらしいです。
自分で勝手に間違えておきながら「魔のガイシホール」呼ばわりしていました。
女性アーティストの名曲をカバーしたアルバム「VOCALIST」が好調な徳永さんのコンサートは満員で、徳永さんが一曲歌い終わるたびに沢山のファンから「徳さーん!」という声がかかっていました。
徳さん。・・・・ベテラン刑事の仇名みたいですね。
徳永さんも今年で47歳だそうです。徳さんという仇名がしっくりくる年齢なのかもしれませんが、見た目は青年のままです。
でも普通の人はなかなかそうはいきません。
私の席の3列ほど前でひときわ大きな声で「徳さーん!」と叫んでいた女性は、徳永さんに見てほしいという気持ちからなのでしょうか、動物の着ぐるみ姿でしたが、お顔は明らかに40代後半のものでした。
はたから見て、かなり痛いものがありました。
「俺がVOCALISTをリリースするならこの曲を入れるね」
徳永さんに触発された私はそのあとカラオケに行き、女性アーティストのバラードばかり歌いつづけました。今回のコンサートで徳永さんから学んだ「マイクを持っていない方の手をウネウネ動かして感情表現を豊かにする」というテクニックも早速実践しました。
はたから見たら、かなり痛いものがあったかもしれません。