名古屋市美術館で開催中の「北斎展」に行ってきました。
会場では、眼鏡をおでこのところまでずり上げ、顔を作品にグッと近づけてご覧になるご高齢の方の姿があちらこちらで見られました。北斎の作品はとても細密なタッチで描かれているものが多いのです。
一緒に行った編成部の仁村(♀)は、仁村画伯と呼ばれるほど絵、というかイタズラ書きをするのが好きなのですが「私はもう筆を折る!」と宣言しました。「北斎にはかなわない」と言うのです。
かなうもなにも、全然レベルが違うじゃん!という意味で「北斎をライバル視するのって間違ってない?」と言うと、「そうやな、むこうはもう死んでるしなー」と間違った納得をしてました。
では仁村画伯の作品をご覧下さい。