舞台「宮廷女官 チャングムの誓い」を観てきました。
昔の朝鮮のお話なのでセリフの中に耳慣れない言葉が沢山でてくるのですが、最近の舞台は進んでますなあ、用語解説イヤホンというのが貸し出されてまして、それをつけていれば舞台の合間合間に難しい宮廷の官職名や料理の名前、地名などを解説してくれるのです。
ただそれをつけると自分の声の大きさがわからなくなってしまうみたいです。
「これをつけとるとようわかるわあ」「借りといてよかったわあ」という元気な声が客席に響いてました。
イヤホンをつけた人ほど大声ではありませんでしたが、自分の家でテレビ観てる感じというか、割と思ったことを実際に声に出してしまうお客さんが多かったです。
女優さんが出てくると「あーきれいだわねえ」とか。
一番甚だしかったのが、夜のシーンで舞台後方にスーっと流れ星が流れた時でした。本当にもうあちらこちらから「あ、流れ星」という声が聞こえました。
また、舞台上で「チェ女官長はいかがしたのだ?」と訊かれた役者さんが「チェ女官長は・・・・・」と言ったあとちょっと間を取ってから「崖から身をお投げになりました」と言うシーンでは「チェ女官長は・・・・・」の「・・・・・」のところで客席から「自殺!」という声があがりました。
早押しクイズ?