テレビ愛知

≪ 長良川ラフティングツアー その3 | メイン | もういいかい? ≫

長良川ラフティングツアー その4

外に出るともう夕方だった。
続いての目的地は名古屋港、花火を見るのだ。今からでは会場にはたどりつけないが、近くまでは行ける。
今回のラフティングツアーには、にっぽんど真ん中まつりに出場するよさこい踊りチーム「大須笑店町☆21」のメンバーのうち17人が参加していた。
平均年齢25歳、男女半々のさわやかな集団だったが、名古屋港を目指す車には男4人、しかも私を初め年長者しか残っておらず、いつのまにかおっさん集団に変わっていた。
若者が帰り、おっさんばかりが残ったのは、おっさんのほうが「行く夏はもう帰って来ない」ということを知っているからだろう。余裕がないのだ。

港の近くの、とあるショッピングセンターの立体駐車場の3階にたどり着いた。
一応花火は見えたが、前方に邪魔な建物がある。さらに4階に移動することにした。
移動中花火は見えなかったが、パンパパーンと盛大に音が聞こえていた。大変な数の花火が打ち上げられているようだ。我々の期待も高まる。
「おや?」
4階に着くと、シーンとしていた。ちょっとイヤな予感・・・・・。
「休憩時間かな?」
そのまま10分が経過した。
(・_・;)
「休憩にしちゃずいぶん長いね・・・・・」
休憩なんかではなかった。
移動中のやたら盛大なパパパパーンという音は、花火の最後のクライマックスだったのだ。

「長い一日だったなー」
花火の打ち上げは見損なったが、近くの大型ラーメン店できょうのツアーの打ち上げだ。
ズルズルとラーメンをすすっていたら、次々に浴衣姿の女性が入ってくるのが目に入る。
きっと花火を堪能した帰りだろう。
(; ̄Д ̄)
ああ、夏が通り過ぎていく。


アナウンサーの動画を見る!

プロフィール

【最近面白かった漫画】
「三月のライオン」
「とめはねっ!」
「宇宙兄弟」
「モテキ」
「へうげもの」
「もやしもん」
「こさめちゃん」
「犬のジュース屋さん Z」

【好きな言葉】
「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない」(寺山修二)
「しゃかりきコロンブス」(光ゲンジ)

【担当番組】
ニュースデータで解析!サンデージャーナル、特番など

バックナンバー



RSS:このブログのフィードを取得
もっともっとバックナンバー
テレビ愛知HPトップへ!
Copyright©Aichi Television Broadcasting Co.,LTD. All rights reserved.
注意事項:このWEBサイトに掲載されている文章・写真等の著作権はテレビ愛知およびその他の権利者に帰属しています。
無断での転載・再配布などはご遠慮ください。