10月12日
朝起きたらものすごく疲労していた。ひどい夢ばかり4本立てで見たからだ。一本目では超弱小サッカーチームのキーパーをやらされ、2本目では最新型絶叫マシーンに乗せられた。3本目ではロシア政府の高官に「お前はどっちにつくんだ」と銃をつきつけられ、4本目ではお笑い芸人になっていた。持ちネタは「♪偉人伝、偉人伝、偉人でんでんででんでん」と明らかなパクリであり、しかもオチは「エジソンかっこいい~っ!」などというものであった。当然お客さんはしらけきっており、私はいたたまれなくって目を覚ました。ぐっしょりと寝汗をかいていた。
10月27日
毎週テレビ雑誌を買っているが、どの雑誌を買うかは決めていない。コンビニで各テレビ雑誌に必ずある占いコーナーを立ち読みして、私の星座であるみずがめ座の運勢が一番いい雑誌を買うのだ。さ~て、今週はどの雑誌かな?
「シンジラレナーイ」
思わずヒルマン監督になった。みずがめ座全滅。どの雑誌を見ても運勢が悪いのだ。
「まあ気にするな、こんなの当たらないさ」
必死に自分自身に言い聞かせる。
「思い出してみろ、全ての雑誌の占いで『みずがめ座絶好調!』って書かれてた時だって、ちっともいいことなかったじゃないか」
あれ?・・・・占いが当たろうが当たるまいが、いいことないんじゃん!
結局テレビ雑誌を買うのをやめて、野菜ジュースと小豆バーを持ってレジに行き、1000円札を出したら、いいことがあった。おつりが777円だったのだ!何となく幸せな気分で家に帰りましたとさ。