こういうことを書くと「人のことをあれこれ言える身分じゃないだろう!」というご指摘を頂きそうだが、岸本の髪の毛の生え際はM字型に後退している。生え際のラインが似ているためにディズニーランドでは子供たちから何度かミッキーマウスと間違えられていた。(ウソです)
山崎がそんなことを指摘しつつ、どうして岸本に決めたのかと奥さんに問い質したところ「ハゲても、優しいからいいかなと思って・・・」という答えが返ってきた。
羨ましいことこの上ない。・・・・もちろんハゲることがではない。ハゲたっていいと言ってもらえることがである。
ハゲたっていいよとキミが言ったから きょうが2人の結婚記念日
岸本の奥さんの実家は鹿児島なので、2人の披露宴は鹿児島と名古屋の2箇所で行われた。披露宴のDVDも2本あったのだが、我々はそれを2本とも結構しっかり見た。
「冒頭の部分ちょっと変えてきたねー」
赤の他人である岸本のお父上のスピーチもしっかり2回ともチェックさせて頂いた。もちろん岸本本人のスピーチも。
「僕はマキ(奥さんの名前)という名の焼酎を一生飲みつづけていきます」
奥さんの実家、鹿児島を意識しての例えだが、あまりうまい例えとは言いがたい。それでも岸本は“例え”が好きらしく、次々に“例え”を繰り出してくる。
「皆さんは土です。私たちという花を咲かせて下さい」
まだまだ若いつぼみとも言うべき存在の2人を今後ともあたたかく見守ってやってくださいということなのだが、そのために「皆さんは土です」と言い切るのはどうなのか?
それでも悪気のなさが伝わっているからか、こりゃ助けてやらにゃいかんという気にさせるのか?会場から温かい拍手が送られていた。
いいなー。(*^_^*)
岸本は絆のメンバーの中では最年少なのだが、この後輩に学ぶべき点がたくさんあることを悟った、私を始めいい年して独身のメンバーたち。「披露宴ってどのくらい赤字出た?」「初めて向こうのご両親に会いに行ったときにどんな服を着て行った?」などとやけに具体的な質問を岸本に次々と浴びせ倒し、気付けば午前2時40分を回っていたのだった。・・・・最後まで「どんだけ~!?(-o-;)」なツアーだった。
おしまい